長谷部所属のヴォルフスブルク、問題児ジエゴが退団へ

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 日本代表MF長谷部誠が所属するヴォルフスブルクは24日、ブラジル人MFジエゴに退団を勧告した発表した。

 指揮官のフェリックス・マガトはジエゴと会談を設け、今回の決断に至った模様。マガトは会談終了直後に、「今回の話し合いの結果、彼と一緒にやっていくことは難しいことが分かった。お互い離れたほうがよいことははっきりしている」とコメントし、ジエゴの退団を示唆している。

 ジエゴは、「僕はヴォルフスブルクをいつも我が家のように感じていた。しかし、僕は過ちを犯してしまった」とコメントを残している。

 ジエゴは昨夏、ヴォルフスブルクに加入したが、PKキッカーに指定されていないにも関わらず勝手にPKを蹴り失敗し、残留が懸かった最終戦ではスタメンから外されたことに怒りスタジアムを後にするなど、多くの問題を引き起こしていた。

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