インテルの次期監督探しは終わりを迎えているようだ。数日のうちに、インテルのサポーターは、新たな監督が誰になるかを知ることになる。土壇場でのサプライズがなければ(マッシモ・モラッティ会長のことだけに、決してその可能性も排除はできないが…)、元ジェノア監督のジャンピエロ・ガスペリーニ氏がその人となるだろう。

モラッティ会長は23日も、自らのオフィスの前で報道陣に対し、監督探しの現状について話している。同会長は「新監督? 候補者たちは昨日のままだよ。週末までには君らもすべて知るだろう」と語った。そして、フィオレンティーナのシニシャ・ミハイロビッチ監督が同日、続投を強調したことについては、「彼がフィレンツェ残留希望を繰り返すのは3度目だ」とコメントしている。

一方、レオナルド監督はやはりパリ・サンジェルマン(PSG)の新たなSD(スポーツディレクター)となるようだ。カタールの新オーナーから続投を認められたPSGのロビン・ルプロー会長が、フランス『パリジャン』のインタビューで、次のように話している。

「レオナルドがSDになるだろう。ほかのクラブにも(SDが)いるようにね。全世界が知っているように、レオナルドは重要なキャリアを築いてきた人物だ。私は、彼がPSGの構造に適応すると確信しているよ。クラブのスポーツ戦略の発展を加速化させながらね」