あの懐かしい健康器具『スタイリー』を体験した

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覚えているだろうか?「私に電話して下さい」のCMで、大ヒットした『スタイリー』。
テレビショッピングの元祖ともいわれている、不思議な外国人が印象的なCMで、1970年代当時爆発的な人気があった商品だ。いわゆる健康器具のはしりである。

「スタイリー CM 1975」『YouTube』
http://youtu.be/97uqG6CGysU

これまでも数多くの健康器具が生まれては消えてきた。一大旋風を巻き起こした『ぶら下がり健康器』。最後は、ハンガーかけにしてしまった家庭も多いのではないだろうか。
その他にも、ルームランナー、エアロバイク、ステッパーなどが流行した。今でも、通販やテレビショッピングでは、面白そうな健康器具が数多く発売されている。

その『スタイリー』と数年前、病院で遭遇した。少々色あせて古そうに見えるが、まぎれもなくスタイリーである。なぜこんなところに、『スタイリー』が!? などと思いつつ、早速運動してみることに。

意外にもきゃしゃな作りで、体重がそれなりの記者では壊れてしまいそう。靴を脱ぎ、『スタイリー』に腰をかける。思ったとおり体が沈みこんでいき、少々怖い。
それでも勇気を出して寝転がる。ギシギシ音を立てながら、上のバーを握り運動を開始。

壊れたらどうしようかと感じる恐怖と、面白さが半分ずつ共存している。周りの人には、アザラシが跳ねているように見えたかもしれない。なすがまま上下に体を動かし、不思議な気分になる。テレビCMのように、格好良くスマートにはできなかった。

運動になっているのかいないのか、不明なまま終了。その後、器具から降りるのもちょっと大変であった。

『スタイリー』を買ってはみたものの、2〜3回くらい使用して運動が続かず、それでももったいなくて捨てるに捨てられなくなった方はいるのだろうか。もし捨てるにしても、恥ずかしいのではないだろうか。近所の人に、「“スタイリー”を今頃になって捨てた」などとうわさされたら、いたたまれない気持ちでいっぱいになることだろう。

最近はお手軽な運動器具がたくさん発売されている。
運動しようと思いつつも、ジムに通うのは面倒だし、時間もない。そんな悩みを解消するべく、今後も様々な器具が発売されていくことだろう。
あとは持続力さえあれば、テレビCMのような体を手に入れられるはずなのだが……。

参考サイト:『昭和の大ヒット商品スタイリー調査隊』
http://www.onda-honpo.com/stylee/
画像は『YouTube』からのスクリーンショットです

※この記事はウェブライターの「ももぷに」さんが執筆しました。
ももぷに:自由気ままに好きなことをしています。興味のあることは、とことんどこまでも追求します。音楽大好き、お笑い大好き、家事は大嫌いな、お気楽主婦です。

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