フランス『レキップ』によると、フィオレンティーナがウェスト・ブロムウィッチ(WBA )のMFユスフ・ムルンブの獲得を決めたようだ。1年間のオプションつきとなる3年契約に近づいていると見られる。フィオレンティーナはWBAに600万ユーロ(約6億9000万円)を支払うようだ。

一方、FWアルベルト・ジラルディーノの去就について、同選手の代理人であるジュゼッペ・ボッツォ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように話している。

「ストライカーのマーケットはまだ始まっていない。(ウディネーゼFWアレクシス・)サンチェスや(ビジャレアルFWジュゼッペ・)ロッシ、(マンチェスター・シティFWカルロス・)テベスの動きを待っているところだ。そこからストライカーのマーケットは始まるんだよ」

「アルベルトについては何も言えない。フィオレンティーナは一定の評価をしているよ。彼のことを重要な選手と考えているからね。オファーが届いたら検討する。双方にとって有益だったら、残留することになるだろう。そうじゃなければ、別れることになるはずだ」

また、ボッツォ氏は自らがマネジメントを担当するカリアリGKフェデリコ・マルケッティについて、「ラツィオからの関心があり、フェデリコも興味を抱いている。それを契約につなげる必要があるね」とコメント。ユヴェントスDFファビオ・グロッソについては、「ドバイのような良いところからの関心があるよ」と明かし、DFマルコ・モッタに関しては、「ユーヴェ残留をん望んでいる。ユヴェントスの方にも、何としてでも売却したいという想いはない」と語った。

ジェノアのステーファノ・カポズッカSD(スポーツディレクター)は、『ラジオCRC』のインタビューで、DFドメニコ・クリッシトのナポリ移籍について、「心配することは何もないと思う。両クラブは合意に至っているんだ」とコメント。パリ・サンジェルマンが関心を抱いているという話には、「いや、コンタクトはなかったし、選手に直接接触したとも思わない。今、彼はバカンス中だ」と強調している。

一方、インテルMFチアゴ・モッタは残留を望んでいる。ただし、契約延長を求めているようだ。同選手の代理人であるダリオ・カノーヴィ氏は、『Calciomercato.it』に対して次のように語った。

「インテルの新監督選びがT・モッタの決断に影響することはない。彼が放出を求めたことはないからね。T・モッタの契約はあと2年ある。我々は契約延長を求めたよ。彼がインテルに残ることを望んでいると示すためにね」

また、ユヴェントスやマンチェスター・シティが興味を示しているビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシの代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏は、『ラジオ・キス・キス』に対し、イタリア復帰の可能性について、次のように話している。

「唯一確実なのは、ビジャレアルとあと5年の契約があるということだ。ユーヴェが気に入っている? ロッシほどのクオリティーを持つ選手であれば、どのクラブの幹部も気に入らないはずがない」