世界最大のSNSを運営するFacebookが、転職人気企業ランキングで一気に急浮上している。総合人材サービスのインテリジェンスが、関東・関西・中部在住の25〜34歳のビジネスパーソン5000人を対象に転職したい会社を調査し、その結果を「DODA転職人気企業ランキング2011」として発表した。

 総合ランキングでは、昨年に引き続きグーグルが1位、2位トヨタ自動車、3位ソニーと続いている。1位のグーグルは、事業の先進性やスピード感が評価されたほか、社員の能力を最大限発揮するための職場環境や待遇にも支持が集まった。昨年3位から2位へと順位を上げたトヨタ自動車は、「リコール問題を乗り越えたことや、本来持つ高い技術力や事業戦略を改めて評価する人が増えた模様だ」(同社)

 全体の傾向として、上位10社のうち5社をメーカーが占め転職市場でのメーカー人気は根強い。一方、新卒の人気企業ランキングで常に10位以内に顔を出す金融分野の会社は、49位にゴールドマン・サックス証券が唯一、入っただけで人気50社からは姿を消している。

 また、2011年度のランキングでは、世界最大のSNSを運営するFacebookが昨年の300位圏外から一気に32位に急浮上。その他、楽天(昨年15位→今年9位)、 ヤフー(同53位→同26位)、サイバーエージェント(同66位→同30位)など、ソーシャルメディアやウェブメディア分野で成長を続け業績が好調なインターネット業界のトップ企業が順位を伸ばす結果となった。

 調査は、関東、関西、中部地区在住 25〜34歳の正社員・契約社員で就業中の男女5000人を対象に3月5日〜3月6日の期間、インターネット調査を実施したもの。

2011年 企業の中途採用動向〜事業・組織、営業力強化で増加
転職者の自己投資額 平均25万円
震災後も採用数「変わらない」企業 約8割

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