マッキントッシュフィロソフィー 革靴を再現した雨用メンズブーツが好調

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 三陽商会が展開する「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」が4月下旬に発売したメンズのレインブーツ「サイドゴアレインブーツ」の売れ行きが好調だ。当初2,000足の販売を予定していたアイテムだが、発売前までにその6割にあたる約1200件の予約を受付。発売後もビジネスシーンの足元を助けるお役立ちシューズとして需要は伸びており、同ブランドのアイテムとしては異例の売れ行きを記録しているという。

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 雨のシーズン、女性にとって「レインブーツ」は欠かせないアイテムとして年々そのバリエーションが豊富になっている一方で、男性は天候に関わらず革靴などのビジネスシューズを着用するのが一般的。これまで防水加工を施した革靴やスプレー等で雨の日をしのいできた男性にとって、「MACKINTOSH PHILOSOPHY」から発売されたレインブーツは機能性とファッション性を兼ね備えたアイテムとして注目を集めており、4月下旬からわずか約1ヶ月で予定販売数の2,000足は完売し、現在は追加入荷したアイテムが店頭に並んでいる状態だ。

 ビジネスシューズであるサイドゴアブーツのデザインを用いた「サイドゴアレインブーツ」は、素材にPVC(ポリ塩化ビニル)を使用していながらも微妙なシワ感など一見、革製のブーツと見間違えるほどの仕上がりが特徴。足の甲側にウレタンパッドが貼ることにより、一般のレインブーツよりもフィット感のある履き心地を実現している。 黒・茶2色展開で、税込10,500円と手頃な価格。「自由にコーディネートできる女性と違って男性のビジネスシーンでのレインブーツ着用は難しい。同社でも牛革に撥水加工を施したシューズは販売しているが、同ブーツは発売前からの予約を含めこれまで提案してきたメンズレインブーツのなかでも好調」と三陽商会ブランド担当者は語る。「市場では少ないビジネスシューズタイプの新しいレインブーツとして、男性の潜在需要を引き出したこと」(同担当者)が販売好調の理由だ。

 三陽商会はメンズのレイングッズコレクションの展開店舗を拡大した他、レインコート全体を昨年に比べ約2倍に増産。新作アイテムとしてタータンチェックなどの新しい柄物のコートや、定番のポケッタブルコートに新たに加えたネイビーのレインコートを提案し、6月にはレインコートの売上もの昨年同期比で2.2倍と好調に推移している。