フーターズでのイベントの様子

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 ムービーエンターの編集部が、ある興味深い情報をキャッチした。本日、21日、演歌界の大御所である山本譲二と吉幾三が、あのタンクトップとオレンジ色のホットパンツのセクシーコスチュームで有名な「HOOTERS TOKYO(フーターズ)」に現れるらしい。ワビサビの世界の男性も、女性の色香には弱いのだろうか。

 実はこれは、映画『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』のイベントの一つ。本作は、「二日酔いの朝、昨夜の記憶がない」という誰もが経験したことがあるだろうことを題材にしたハチャメチャ爆笑コメディ。2009年に公開されたシリーズ1作目の『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』では、結婚式の前日に悪友男子4人組で独身最後のパーティを開いたところ、二日酔いで目覚めた次の日、花ムコが行方不明になってしまっていた。そして、今作でも、悪友メンバーの一人が結婚することになり、花ヨメの弟も交えて、パーティをしたところ、次の日、大変なことに…。二日酔いで目覚めると、今度は花ヨメの弟が消えていて、なぜか代わりにベストを着たサルがいた…。花ヨメの父親は、花ムコとなる悪友メンバーの男を嫌っている上に、息子、つまり花ヨメの弟を溺愛している。行方不明になったことがばれれば、結婚式は水の泡になってしまう――という話になっている。


映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』予告

 また、ハチャメチャなのは、映画のストーリーだけではなく、出演するサルに喫煙させたことが原因で、動物愛護団体PETAから抗議を受けたり、刺青の件でマイク・タイソンから訴訟を起こされたりなど、映画同様、様々なトラブルが勃発!映像描写もあまりに過激なので、日本では、日本用に修正を入れたバージョンでの上映と、R18指定で本国の無修正バージョンの上映を同時公開するという措置もとられて、話題に事欠かない作品となっている。

 しかしそんなトラブルもなんのその。本作は、全米では公開19日間で興行収入2億1700万ドル(約174億円)を突破、一週間前に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉』の25日間(5月20日から6月13日)2億1,000万ドル(約168億)を抜き、そして米国コメディ映画史上最高の興行成績を記録した前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の2億7700万ドル(約222億円)を越える勢いだ。

 さて、そんな過激な“二日酔い映画”である本作の公開を記念して「HOOTERS TOKYO」行われるのが、「パワーアップ!ジョージ!!でいくぞー!! バカ騒ぎ、ガチ呑みトークショー!!」。酒の武勇伝では右に出るものはいない山本譲二が、“悪友”吉幾三さんを招いて、酒を酌み交わしながらのトークイベントを行う。芸能人お酒伝説や、お酒にまつわる“あるある!”なエピソードが語られるようだ。どんな爆笑エピソードが飛び出したかは、こちらのムービーエンターのニュースでご紹介するので楽しみに待っていて欲しい。待ちきれないという方は、Ustreamでも生配信をするので、こちらに14時30分頃にアクセスしてみよう。

<イベントは終了しました>
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 映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は、7月1日(金)より、丸の内ピカデリー他でロードショーとなる。

■映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』
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