ルイ・ヴィトン ジャパンが、東北地方太平洋沖地震の津波により甚大な被害に遭った牡蠣養殖業を営む有限会社 水山養殖場を通じ、三陸地方の養殖業および水産業の復興支援をすることを発表した。今回の支援は、フランスと宮城県との海を渡っての交流および、森や川、海といった自然を敬う活動に共鳴したことにより決定したという。

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 ルイ・ヴィトン ジャパンは、東北地方太平洋沖地震で被災した人々への救済支援として日本赤十字社に義援金を寄付。加えて、津波により甚大な被害に遭った宮城県・気仙沼市で牡蠣養殖業を営む畠山 重篤氏が代表を務める有限会社 水山養殖場を通じ三陸地方の養殖業および水産業の復興支援を行うことを決定した。同氏が代表を務める「牡蠣の森を慕う会」および「特定非営利法人 森は海の恋人」と共に進める「森は海の恋人運動」も支援していく。

 「森は海の恋人運動」は、畠山氏の「豊かな汽水域の恵みは豊かな森があってこそ生まれる--」という考えに共感し、おいしい牡蠣を育てるために気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山へ植樹運動を続けるなど、環境保全活動および環境教育活動を20年以上にわたり継続している。約50年前、フランス・ブルターニュ地方の牡蠣が病気による壊滅的被害に遭った際、宮城県産の種牡蠣がフランスに渡りブルターニュのみならずフランスの牡蠣業界を救ったという歴史があり、現在に至るまでブルターニュと宮城県の友好的な関係が続いているそう。「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」創業者ルイ・ヴィトンがフランス ジェラ山脈の出身であるなど、森とは深い縁があり創業当時から環境に対する積極的な取り組みを行っている。