『ジョジョの奇妙な冒険』第8部として連載が開始された『ジョジョリオン』(JoJolion)。そのタイトルに対して「え? どういうことなの?」と奇妙に感じた人は多いはずだ。前回の『スティール・ボール・ラン』も個性的なタイトルだったが、今回はそれ以上に個性的である。

「ジョジョリオン? もしかしてエヴァンゲリオンの真似したの?」と思った人が多くいると思うが、きっとそれは間違い。まず皆さんに注目してもらいたいのが、タイトルの「リオン」の部分である。そこに物語の核心に迫る秘密が隠されていたのだ!

「スタリオン」(stallion)という言葉をご存知だろうか? ゲーム好きなら『ダービースタリオン』というゲームタイトルで知っている人もいるだろう。「スタリオン」とは種馬を意味する言葉で、次の世代に血統を残す馬を意味する。

すでに理解した人もいるはずだ。つまり『ジョジョリオン』はジョジョの血統を残すことをテーマとした物語の可能性が高いのだ。『ジョジョリオン』の主人公が自分自身のジョジョの血統を残す、または別の次元に導く、もしくは新たな何かを生み出す物語になるのではないだろうか。なによりも、『ジョジョリオン』の主人公は睾丸が4つあり「血統」や「種馬」という点で「スタリオン」が『ジョジョリオン』の語源である可能性が高い。

また、忘れてはならないことがある。『スティール・ボール・ラン』にヘソが2つある老人のノリスケ・ヒガシカタがいたことを。つまり、この世界には本来よりも多く肉体の一部をもった者たちがいる可能性が高い。

よって今後の展開としては、部位を2つ持つ者たちがお互いの部位を求めて戦いあったり、自分の血統を残そうとしたりするのではないだろうか? とにかく、今回の『ジョジョリオン』は血統が非常に重要なポイントである。

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