イベント参加者たちとの記念撮影。最前列中央に、中西氏とTOKYO FMの古賀涼子アナ
 全国各地で「父の日」にちなんだ行事が行われた19日。東京・世田谷区の太子堂小学校では、「大事なことは親子・家族の密なコミュニケーション!」をテーマにしたイベント『ザ・ボディショップ×TFMクロノス 課外授業』が開催され、番組パーソナリティを務めるスポーツジャーナリスト・中西哲生氏らが、参加したおよそ70組の親子連れとふれあった。

 子どもの人身売買(=トラフィッキング)に反対するイギリス発祥の化粧品専門店『ザ・ボディショップ(株式会社イオンフォレスト)』が、国際NGO『ECPAT/ストップ子ども買春の会』とともに09年から3年計画で展開してきた「トラフィッキング反対キャンペーン」の一環として行われたこの日のイベントでは、中西氏が自らコーチ役を務めた「親子サッカー教室」のかたわら、保護者向けの「トラフィッキング勉強会」も実施。

 ザ・ボディショップの橋本実佳氏、ECPAT/ストップ子ども買春の会の齋藤恵子氏の両名から、人身売買がいまや銃・薬物に次いで世界第3位の犯罪産業であること、日本の法整備が先進国のなかではひときわ遅れていることなどの実情が事例を交えて紹介されると、真剣な面持ちで熱心にメモを取る親たちの姿も見受けられた。

 その後、サッカーに歓声をあげていた子どもたちとふたたび合流した一行は、体育館に場所を移して今度は「おやこヨガ」にも初挑戦。親と子が手と手を取りあう和気あいあいとした雰囲気のなか、お互いが心身ともにリラックスしたところで、短いながらも盛りだくさんだった約2時間のプログラムはつつがなく終了した。

 なお、一連のキャンペーンを通じて集まった賛同署名は、国内だけでもすでに21万人超(全世界ではなんと600万人以上!)。ザ・ボディショップでは、こうした署名を政府や国連へと提出して法整備に向けた働きかけを行っていくとともに、今後もグローバルな啓発活動に積極的に取り組んでいくという。

 全国177のザ・ボディショップの店舗では、今月23日(木)まで店頭キャンペーンを実施中。店頭募金の実施や、1個につき100円がECPAT/ストップ子ども買春の会への寄付金となる「やさしさハンドクリーム」が販売されている。

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「トラフィッキング反対キャンペーン」公式サイト