MFヴェスレイ・スナイデルに続き、FWサミュエル・エトーもインテルでの今後について、サポーターを不安にさせるコメントを残している。母国カメルーンのテレビのインタビューで、エトーは「いくつかオファーがある。バカンスの間に検討するよ」と述べ、次のように続けた。

「オレは30歳だ。これが最後の大きな契約となる。インテルに残るべきなのか、残留するべきなのか、見てみる必要があるんだ。オレにとってお金は違いにならない。キャリアのこの時期、大事なのは、その街が居心地良いかどうか、良いクラブでプレーできているかどうか、そして楽しむことができるかどうかなんだ」

「(プレミアリーグ移籍は)以前から頭にあることだ。すべては良いチームを見つけられるかどうかだよ。オレには良いチームからのオファーがある。でも、グループについて検討しなければいけない。オレは適応できなければいけないから、良いグループでなければいけないんだ」

「やれるかどうかと自問しなければ、どこへも行くことはできない。あらゆることを自問し、最後に正しい決断を下すんだ。インテルを選んだときにそうだったようにね。インテルを選ぶ前に、アフリカの友人は誰もが『イタリアへは行くな。失敗する。お前に合ったサッカーじゃない』と言っていた」

「でも、今のオレはハッピーだ。仕事をし、懸命に試みて、やれたんだからね。簡単じゃなかったけど、すごく満足だったよ。イタリアでは、ほかのどこよりも、アフリカの選手にとって難しいからね」