左から鳩山来留夫、山本モナ、矢追純一(映画『スカイライン-征服-』のイベント)
 地球人が存在しているのならば、広い宇宙のどこかで生命が存在しても不思議なことではないだろう。そして、そのいわゆる“宇宙人”と呼ばれる生命体が、人間の姿をしていて、密かに地球に住んでいることも――。

 15日、東京・ヤクルトホールで、映画『スカイライン−征服−』のイベントとして、宇宙好き芸能人の山本モナと、日本の宇宙人情報の第一人者である矢追純一による「宇宙人は本当にいるのか?」ということをテーマとしたトークショーがおこなわれた。

 「宇宙人はいますね!」と、開口一番、矢追は、宇宙人の存在を断言。それから、宇宙人についての話が、止まることがなく、イベント会場は異様な空気に包まれた。イベントで話された矢追による宇宙人論は次の通りだ。

■宇宙人は、悪意なく地球人を傷つける可能性がある

 生活も育ちも違うので、地球人が被害者になっても、宇宙人は加害者と思っていないことがあり得る。誰でも、子供の時に、虫を傷つけたことがあるだろう。その時、悪意はなかったはずだが、やられる虫はたまったものではない。それと同じことが宇宙人と地球人の間で起こり得る。

■最近のUFOは、編隊を組んだリ、変わった形だったりする

 メキシコでは、100機の編隊を組んでいるUFOが目撃された。最近は、いろいろな形のUFOがあり、ピラミッド型のものもある。そのピラミッド型の宇宙船から、小さなピラミッドが出たり入ったりしていた。

■人間型の宇宙人もいる

 人間と同じ形をした宇宙人もたくさん目撃されている。ロズウェルで捕まった宇宙人は日本人に似ていた。

 確信めいた宇宙人論を展開する矢追に会場に集まった観客たちは圧倒されていた。“人間型宇宙人がいる”ということに関して、「芸能界に宇宙人が潜んでいるとしたら?」と、山本に質問をしてみると「たけしさん(ビートたけし)から、「宇宙人です」と言われたら納得してしまいます。文系理系を飛び越えて何でもできて、発想も普通じゃないです。」と、「たけし宇宙人説」を唱えた。

 イベントの最後には「政界から宇宙人宣言をした人がいる」として、鳩山来留夫が登場。「宇宙人と言うよりペテン師です。芸能界からも家庭からも仕分けされてしまいました」と自虐ギャグを連発。フォトセッションで、手を振る時も「奥さんに帰ってこいよーと振っています」と話し、会場に笑いの渦を巻き起こした。

 イベントは、賑やかに幕を閉じたが、映画はこれからがスタート。映画『スカイライン−征服−』は6月18日(土)より、新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国ロードショー。

映画『スカイライン-征服-』公式サイト
「MOVIE ENTER × スカイライン-征服-」特集