スピリチュアルは面白がってこそ―はづき虹映さんインタビュー(3)

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 スピリチュアルの世界についての本は数多く出版されていますが、どうして人はスピリチュアルに魅かれるのでしょうか。
 『誕生日占い』などの著者で知られるはづき虹映さんは、『幸せなスピリーマン』(はづき虹映/原作、鈴木ぐり/画、かんき出版/刊)で、その経緯をコミック化しています。どうして普通のサラリーマンだったはづきさんは、スピリチュアルに目覚めたのか? そもそもスピリチュアルとはどのようなものなのか? 3回に分けて、はづきさんの言葉をお届けします。
 最終回となる後編は「スピリチュアルと向き合い方」について聞いていきます。

■スピリチュアルはおもしろがってこそ!

―日々の習慣にしていることで、感謝することや、履物をそろえること、新札を用意すること、などとありました。このような身近なことでも、スピリチュアルを実践していることになるのでしょうか。

「スピリチュアルな智慧を学ぶことは大切ですが、それ以上に大事なのは、「実践」だと、
私は想っています。
学んだ知識は、実際に使ってみて、智慧になるのです。この三次元では「実践」の伴わない智慧は、意味がないだけでなく、重荷になるだけ…。「知っているのに、やらない」のは、「知らないから、できない」ことより、罪が重くなると言えるでしょう。
スピリチュアルな智慧とは、何も「あの世の世界」のことだけに限りません。もちろん、それら「目に見えない世界」のことを学ぶことも大切ですが、その「目に見えない世界」で学んだ智慧をこの「目に見える世界」で活かすこと、実際にやってみること、実践することが何より大事なことだと、私は想います。
日常の中でできる、些細なことでいいのです。イエ、日常の中の些細なことほど大事なのです。誰でもできる「当たり前のこと」を当たり前のように日々、丁寧に実践し続けること。これこそ、真のスピリチュアルな生き方に他ならないと私は想います」

―特に男性は、スピリチュアルがテーマのセミナーやワークショップに参加するのにためらってしまう人が多いと思います。スピリチュアルに対して、なぜ男性は身構えてしまうのでしょうか。

「一般的に男性は理論を重視する左脳優位だと言われています。さらに今までの時代は、自由主義経済に基づく、競争社会だったので、そこで生き残るためには損得や効率を重視し、「目に見える成果や実績」などを出し続けないと認められない…という社会背景がありました。そのため、どうしても男性社会全体として、「目に見えないもの」を否定する傾向が出やすくなることは避けられませんでした。「目に見えない世界」を認めてしまうと、今まで自分たちがやって来たことを否定されてしまうような気持になるので、認めたくない…という頑なに抵抗してしまうのではないでしょうか?」

―自分を否定するのは、勇気が要りますものね。それと同時に、「目に見えない世界」の疑問もあるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

「確かに今までのスピリチュアルな分野のセミナーやワークショップには怪しいものも多く含まれていたことは事実です。しかし今、時代は変わりました。1000年代の「1:男性性」の時代から、2000年の「2:女性性」の時代に入ったことで、大きく社会の価値観が揺らいでいます。はっきり言って、今までの「男性上位」の古い考え方に固執していると、社会の流れからドンドン取り残されてしまうことは確実です。もう「男だから…」という変なプライドや見栄にこだわっている場合ではありません。と同時に、スピリチュアルな分野の方でも、もう「暗い、怪しい、重い」タイプの人やセミナーなども確実に姿を消して、淘汰・統合されていくものと想われます。
これからの時代、スピリチュアルな智慧はますます求められて来ることになるのは、間違いないと私は確信しています。実際、いわゆる本物の成功者は皆、スピリチュアルな智慧の実践者に他なりません。これはビジネスの分野だろうが、科学の分野だろうが、スポーツや芸術の分野だろうが同じです。これからはフツーのビジネス社会の中でも、確実に「スピリーマン」が増えて来ると私は想います」

―最後に、スピリチュアルな世界に一歩を踏み出すかどうかで迷っている方に、メッセージをお願いします。

「もう、怪しいスピリチュアルの時代は終わりました。「暗い、怪しい、重い」タイプのスピリチュアルは、真のスピリチュアルではないことが、はっきりして来たのです。
これからの時代にふさわしいスピリチュアルは、「明るく、軽く、楽しい」ものしか残らないと、私は想います。
ですから、ご自身の目で見て、或は直感で判断して、「いい感じ」の人、モノ、本、セミナーを選んでみて欲しいと想います。そして、それらを「おもしろがること」。これが最も、大事にして欲しい視点です。真面目に真剣に学ぶのも悪くありませんが、これからはもっとフツーに、明るく、軽く、楽しく学べるスピリチュアルが主流になって来ると想います。
だからこそ、そこに「明るさ」が、「軽さ」が、「楽しさ」が…、つまり「笑い」の要素があることがとても大切な視点だと、私は想います。
スピリチュアルな世界の探求ほど、おもしろいものはない…と、私は確信しています。
ですから、あなたもぜひ、スピリチュアルな世界をおもしろがりながら、お付き合いして頂けると、きっとびっくりするほど、人生が加速していくと想います。
さぁ、あなたもぜひ一緒に、明るく、軽い「幸せなスピリーマン」を目指しましょう」

―ありがとうございました!

(了)


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