【サッカー】言葉の失敗は、もう見たくない…グローバルアスリートプロジェクトが始動!

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いちサッカーファンとしてもっとも悲しいことの一つは、海外に出て行った選手が、実力ではなく、語学力や環境適応性などを原因として帰ってきてしまうことだ。世界で戦える力があるにも関わらず、日本人が軽視しがちな「コミュニケーション(語学)」を問題としてチームに溶け込めないのは、もったいなさ過ぎる。

そんな先人の失敗を繰り返さないために、世界で戦えるグローバルなアスリート育成を支援しようというプロジェクト、「Global Athlete Project powered by RosettaStone 」が発足したのもそんな理由からだ。発起人・アンバサダーには、6カ国語を操り、特に英語とイタリア語はほぼ完璧とも言われている日本代表の守護神・川島永嗣選手が就任し、さる6月13日に発足式を行った。

このグローバルアスリートプロジェクトは、スポーツ選手の語学学習を、英語学習ソフトを開発するロゼッタストーン社が支援し、世界へ飛び出していってもらおうというもの。そもそも川島選手が自費でロゼッタストーンを購入、学習をしていたという縁があって、このたびのプロジェクト発足となったそうだ。プロジェクトでは、引退後のセカンドキャリアにて語学力を生かした活躍をできる場も提供していくという。

サッカー選手に限らず、世界で戦っていくためには語学を通じたコミュニケーションが欠かせない。川島選手でさえ「過去にイタリア留学した時、全くコミュニケーションがとれず、プレーでも自信を失った。その失敗が今の成功に通じている」と語るように、生活の中で語学を使ったコミュニケーションがとれれば、自ずとプレーにも自信がわいてくるとのことだ。なにより、海外に出て現地の言葉でインタビューを受ける姿は、我々ファンにとっても誇らしい。

グローバルアスリートプロジェクトが成功し、多くの若いアスリートがグローバルアスリートになってくれることを願ってやまない。

(中山 記男) http://airoplane.net/


 

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