米VFコーポレーション、ティンバーランドを20億ドルで買収

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 米大手アパレルメーカーVF Corporation(VFコーポレーション)が6月13日、アウトドアブランド「Timberland(ティンバーランド)」を買収すると発表した。買収総額は約20億ドル(約1600億円)。これにより「Timberland」は、「Wrangler(ラングラー)」「The North Face(ザ・ノース・フェイス)」、「Lee(リー)」など、グローバルに展開するVFコーポレーション傘下ブランドの一員に加わる。

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 VFコーポレーションは、ノースカロライナ州を拠点に「Wrangler」や「Lee」、「7 For All Mankind」などのジーンズウェア、「The North Face」や「Vans」、「Eastpak」、「JanSport」などのアウトドア、そして「Nautica」などのスポーツウェアといった様々なカテゴリーにおいて計30以上のブランドを傘下に抱えている。「Timberland」の買収は第3四半期に完了を予定。VFコーポレーションCEOのEric Wiseman(エリック・ワイズマン)は、「VFコーポレーションのインターナショナルな消費者直結型プラットフォームを活用することは、両者にとって世界的な成功の組み合わせを導く。同時に、Timberlandの靴に関する専門知識や日本など国際市場での普及、および持続可能性におけるリーダー的存在は、VFコーポレーションにとって有益となるだろう。」と述べている。

 「Timberland」を展開するザ・ティンバーランドカンパニーは、前身となるアビントン・シュー・カンパニーから1978年に社名変更して創立。「イエローブーツ」の愛称で知られる完全防水ブーツをはじめとする高品質なフットウェアや、アパレル、アクセサリーを世界各国で販売している。1987年にアメリカン証券取引所、2003年にニューヨーク証券取引所に上場。2005年にスマートウール・コーポレーションを買収した。2009年度の総売上高は13億ドル。