「PlayStation Vitaは衝撃的なグラフィックでは無い」

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先日のE3で正式名称が発表された『PlayStation Vita(以下PS Vita)』。携帯ゲーム機としては素晴らしいグラフィック性能を持っており今までに無いゲームを開発できるようになったようだが、実は基本スペックが既存のガジェットにそっくりなのだ。
『PS Vita』の性能をおさらいしておこう。CPUは噂されていたモバイル用CELLとはことなり実際はARM Cortex-A9(クアッドコア)、GPUにはPowerVR SGX543MP4+(クアッドコア)を採用する。
さてこれに似たガジェットとは……? 既に発売済みの『iPad 2』だ。ではこちらのスペックはどうだろうか? CPUにデュアルコア1GHzApple A5。このCPUは『PS Vita』にも搭載されているARM Cortex A-9ベースのCPUだ。更にGPUはPowerVR SGX543MP2(デュアルコア)となっている。メモリで言えば512MBと『PS Vita』の倍も確保してある。

この似たようなスペックからして『PS Vita』を見た人は衝撃に感じるだろうか。秋に発売予定しているiPhone5は更にスペックがアップしてるはずだ。そうなれば『PS Vita』よりもスペックが上になる可能性も出てくる。


実際iPhone、iPad用にデッドスペースなどのHDゲームが1200円という破格でリリースされている。『PS Vita』が発売する頃には見慣れたグラフィックとなってしまうが、それでも衝撃を得られるだろうか。

ただiPhoneやiPadで本格的なゲームをしようと思う人は少ないはずだ。タッチパッドのみでの操作とアクション系ゲームにはかなり不向きだ。フルプライスを支払ってでもコンソールゲーム機でプレイするユーザーが絶えないのはそのためだ。今回は操作感ではなくグラフィック衝撃の話だが、グラフィックだけに関して言えば、見慣れたものなのでそんなに驚く物ではないだろう。



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