英紙『デイリー・メール』によると、ポーツマスFWヌワンコ・カヌ(34)が、現役からの引退を考えているようだ。かつてインテルにも所属した同選手は、自身の財団と、ナイジェリアに心臓病の病院を建設することに専念するために、サッカーから引退したいとの考えを明かしている。

11日にラゴスで行われる試合を前に、カヌは「財団に力を注ぐために時間がもっと必要なんだ」と話している。同選手はポーツマスとあと2年の契約を残している。

一方で、アル・アハリDFファビオ・カンナヴァーロは近いうちに監督になるかもしれない。同選手の代理人であるエンリコ・フェデレ氏が、イタリア『ラジオ・キス・キス・ナポリ』に対し、次のように話している。

「ファビオには監督をやるポテンシャルがある。2012年の終わりにイタリアへ戻ってきたら、その話を深めるのは確かだろうね。彼には素晴らしいクオリティーがある。カリスマという、監督典型のクオリティーがね。イタリア国内と国外のどちらで指揮を執るか? 現時点でそれについて話すのは早すぎるだろうね」

アーセナルが4500万ユーロ(約51億9000万円)を求め続けても、バルセロナではMFセスク・ファブレガスの“帰還”が確実と見ているようだ。スペイン『マルカ』によると、インテルも気に入っているセスクは、バルサ復帰に大きく近づいているという。特に、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、ほかのイングランドのクラブでなければ移籍を認める姿勢を示した後ならなおさらだ。

アーセナルは代替選手を織り込むことに関心がないことを知らせている。一方でバルサは、選手本人の希望を踏まえ、3000万ユーロ(約34億6000万円)強で話をまとめられると考えているそうだ。『マルカ』によると、セスクの代理人が11日、セスク本人が13日にバルセロナ入りするという。なお、ヴェンゲル監督はセスクの代役に、ウェスト・ハムMFスコット・パーカーを狙っているそうだ。