「何か行動を起こさなければ、何も変わらない」
 ビジネスの場面において、この言葉を実感できる場面は多いのではないでしょうか。自分が本当にコントロールできるのは、自分自身しかいません。
 自分だけが自分の責任を取ることができます。

 米国で、組織的開発会社を設立、大手企業の顧問を務めるジョン・G・ミラー氏は、“QBQ! The question Behind the Question : Practicing Personal Accountability at Work and in Life(成功する人の自分質問術〜成功する人が普段から使っている、自己質問術とは?〜)”有料Podcast番組「エグゼクティブ・ブックサマリー」にて邦訳要約版を配信中)において、今ある現状に対し言い訳をせず、現状を改善するには何ができるのかと自分自身に問いかけることを勧めます。さらに、その中で、「行動」は1つの決定的な原則として語られています。

 ミラー氏は「行動を起こすこと」について以下のように語ります。
 「行動は、物事を具体的に成し遂げていくために拍車をかけてくれ、さらに、目的を達成させることを可能にしてくれるのです」

 結果を出すためには、行動しなければいけません。
 しかし、行動しようと思う気持ちの側には、常に「怠慢」が存在します。怠慢は私たちの行動しようと思う気持ちを阻みます。ここでミラー氏は、「行動 対 怠慢」という図式を作り、行動で得るものと怠慢で得るものを対比します。

 行動は学習と発展を生み出す
 怠慢は停滞と後退に至らせる

 行動は解決策をもたらす
 怠慢は現状維持に留まる

 行動は勇気の副産物である
 怠慢は恐れの副産物である

 行動はさらなる自信をもたらしてくれる
 怠慢は疑念を生み出すだけ

 行動した結果、失敗することもあるでしょう。しかし、その失敗は結果の一つとして理解するべきです。
 自らの責任で自らが動く。何かに迷ったりしたとき、まずは動いてみるのもいいのかも知れません。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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