チェド・メンデスとやりあった再デビュー戦を振り返っても、小見川のUFC初勝利に期待がかかる

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UFC131「Dos Santos vs Carwin」で、小見川道大がUFC再デビュー後、2度目の試合を迎える。11日(土・現地時間)に、バンクーバーのロジャース・アリーナで開かれる同大会で、ダレン・エルキンスと対戦する小見川、2月5日のUFC126ではフェザー級トップコンテンダーのチャド・メンデスに善戦及ばす、判定負けを喫しており、捲土重来を期してバンクーバー入りを果たす。

前回の試合前は「リングもケージの関係ない」と語っていた小見川だが、今回の試合前にはリバーサルジム横浜グランドスラムで出稽古を行い、金網際の攻防にも注意を払ってきた。対戦相手のエルキンスはレスリングがベースで、UFCでは1勝1敗。テイクダウンの攻防の際、足首を捩じったドゥエイン・ラドウィックが戦闘不能によりTKO勝ちを収め、シャーウス・オリベイラにはテイクダウン後、三角絞めから腕十字で敗れている。

メンデスほど打撃の圧力がなく、ガードからの仕掛けへの対応も遅いエルキンスだが、それはあくまでも前回の試合までの印象だ。約11カ月ぶりの実戦で、彼の成長度合いを頭に入れて、小見川は対策を練る必要がある。とはいっても、絶対的に情報が不足する相手との対戦で必要になってくることは、自分の戦いを貫くこと。

フェザー級転向以降、圧力を増すばかりの打撃を全面に打ち出したスタイルで、通算4度目の挑戦となるオクタゴンで初名乗りを受けてもらいたい。

なお、今大会には小見川のSRC時代のライバル=日沖発が観戦に訪れ、ズッファと交渉を持つという情報が海外のサイトでは頻繁に流れている。日沖はUFC131と翌週のストライクフォース・ダラス大会を視察予定で、その目的は初めてのUFCライブ観戦と、ダラスへ向かうまでの出稽古にある。

UFC側も交渉に関して、「他のプロモーションと契約が残っていないなら、話を進めたい。契約が残っているなら、純粋にUFC観戦を楽しんでほしい」と日沖サイドに伝えている。その日沖は、現在、修斗世界ライト級王座を返上し、SRCからも契約解除の連絡を受けているものの、ズッファとの交渉ごとを行うマネージャーが決定していない状態だ。

彼がデビュー前から二人三脚で世界を目指してきたALIVEの鈴木代表も「発は慎重ですから、全てが決定してから話し合いに臨むことにあると思います」と今回の来日を関して語っている。と同時に試合をコンスタントにこなしたいという考えを持つ日沖、日本を発つ前にその辺りの問題が解決すれば、一気に話は進む可能性もある。
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