本体が軽いだけじゃない!ソニー 新デジ一眼が一味違う理由
コンパクトデジタルカメラからのステップアップとして注目されているのが、デジタル一眼レフカメラに比べて小型で携帯性にも優れた、デジタル一眼カメラだ。そんなデジタル一眼カメラ市場に対して、ソニーが新製品を投入する。

ソニーは2011年6月8日、新開発の有効約1620万画素の “Exmor”(エクスモア)APS HD CMOSセンサーと高性能な交換レンズ等により、一眼レフカメラと同等の高画質写真とハイビジョン動画を撮影できるレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α” 「NEX-C3」を6月24日より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。ボディカラーは、ブラックとシルバー、ピンクの3色。

■世界最小・最軽量のボディ
「NEX-C3」の最大の魅力は、何と言っても小型のボディだ。光学ファインダー式一眼レフカメラに搭載されているミラー、焦点板、ペンタプリズム、位相差検出AF用のセンサーを使わない構造を採用した。フランジバック長(マウント面からイメージセンサーまでの距離)を従来の約40%の18mmまで短くし、スタイリッシュな薄型ボディを実現している。

「NEX-C3」は、メイン基板の小型化により、世界最小ボディを達成。本体質量は、世界最軽量の約225gと、従来機「NEX-3」から約6%、「NEX-5」からは約2%、軽量化を実現した。

デザイン性にも優れており、アルミニウムトップカバーの採用によって一眼カメラとしての本格感を演出した。なだらかな形状のグリップを採用し、女性のユーザーでも握りやすいデザインになっている。

■高画質の写真が楽しめる
一眼レフカメラと同等の高画質を実現した点も大きな特長だ。有効約1620万画素の新開発“Exmor”APS HD CMOSセンサーを採用。これまでデジタル一眼レフカメラに多く使用されてきたAPS-Cサイズの大型イメージセンサーを搭載することにより、一眼カメラならではの美しいぼけ味の表現が可能だ。

きめ細やかな階調と低ノイズのクリアな画像が残せる。また、CMOSセンサーの省電力設計により、静止画枚数で従来比約20%増の約400枚の撮影が可能となっている。

画像処理エンジン「BIONZ」の搭載により、APS-Cセンサーからの高精細で大容量な画像データを高速処理する。ISO感度「AUTO」は、 ISO200〜1600の範囲でシーンに応じてカメラが自動設定する。手動の場合は、ISO12800の高感度まで設定できるので、薄暗い部屋の中でもフラッシュなしで手持ち撮影が可能だ。

■使いやすい操作性を実現
軽快な操作で自分好みの自由な表現が楽しめる点も見逃せない。初めてレンズ交換式デジタル一眼カメラを使う方にも分かりやすく、使いやすい操作性を実現している。

「背景ぼかしコントロール」「ピクチャーエフェクト」「美肌効果」などクリエイティブに写真撮影を楽しむ機能をより軽快な操作で楽しめる新ユーザーインターフェース「マイフォトスタイル」など、豊富な機能を搭載している。


「NEX-C3」は、1.小型・軽量、2.高画質、3.使い安い、という点で、他社の小型なデジタル一眼レフカメラとは一味違った製品に仕上がっている。

「NEX-C3」製品情報

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