リクルートエージェント、インテリジェンス、ジェイ エイ シーリクルートメントの人材紹介大手3社の2010年10月から2011年3月の転職紹介人数は前年同期比27%増となったことが、日本人材紹介事業協会の発表でわかった。

 大手3社による転職紹介人数は1万3735人(前年同期比27%増)となった。2010年上期(同11.2%増)に続いて増加となったものの、リーマン・ショック前のピーク時に比べると約55%の水準にとどまっている。

 首都圏の入社実績を業種別に見ると、電気・機械・化学等製造(前年同期比50%増)、コンシューマー(同27%増)、メディカル(同22%増)、金融(同21%増)、IT・通信(同18%増)で全ての業種で増加した。2010年上期に前年同期比16%減となっていた金融も今期は増加に転じた。

 経験職種別に見ると、電機/機械/化学等製造技術者(前年同期比41%増)、金融系専門職(同35%増)、管理・企画系(同32%増)、IT・通信系技術者(同23%増)、メディカル系専門職(同21%増)、その他・一般事務(同19%増)で全ての職種で増加した。

 転職者の年齢別に見ると、25歳以下(同14%増)、26〜30歳(同28%増)、31〜35歳(同31%増)、36〜40歳(前年同期比32%増)、41歳以上(同19%増)で全ての年齢層で増加した。30歳代のビジネスの中核を担う人材の採用から回復に向かっていることがうかがえる。

採用人数減少で見直し進む採用手法
専門分野の人材が不足、確保策の再検討が必要に
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