【カザフスタン】古川宇宙飛行士搭乗のロケット『ソユーズ』発射台に。 野口宇宙飛行士らへのインタビューも。

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6月8日打ち上げ予定のロシアの有人ロケット『ソユーズ』が5日午前にバイコヌール(カザフスタン)の発射台に設置された。 VAB(Vehicle Assembly Building:ロケット組立棟)から列車で牽引された『ソユーズ』は、アメリカNASAのスペースシャトルとは異なり、移動時は寝かせたままで運ばれる。 『ソユーズ』はVABからおよそ10km離れた発射台へ到着後、直立させられ8日の打ち上げまで待機となる。 今回の搭乗員には日本人宇宙飛行士の古川聡さんがいる為、現地には日本からのメディアも多く、また同じく宇宙飛行士の野口聡一さんの姿も見受けられた。

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取材を受ける白木JAXA理事と野口宇宙飛行士
JAXA(宇宙航空研究開発機構)理事の白木邦明さんと共にインタビューを受けた野口さんは古川宇宙飛行士に対し「古川さんは長い期間をかけて準備されてきて、それが実ってきているなという感じがありました。 (宇宙に滞在する)半年間、思いっきり暴れてきて欲しいと思います。」とコメント。 また、ロシアが有人ロケットを運ぶ際には「(スペースシャトルの牽引時と異なり)搭乗員は自身が乗るロケットを見ない」といったエピソードを披露してくれた。

発射台までの約10kmは列車が牽引する
ロケット全景
『ソユーズ』の打ち上げは日本時間の6月8日午前5時15分を予定している。 今回が初フライトとなる古川宇宙飛行士だが、発射後ISS(国際宇宙ステーション)とドッキングし約5ヶ月半ほど滞在。 ISSではシステムの保守・点検などのほか、植物の成長実験や半導体結晶の生成、また医師としての経験を生かし骨量の減少予防や宇宙放射線の環境モニタリングなど、多岐に渡る作業・実験を行う予定だ。 なお本日21時から『ニコニコ動画』ではJAXAが研究・開発担当者の声を通して宇宙航空の最前線について伝える放送が行われ、番組内では『ソユーズ』打ち上げ現場であるカザフスタンからJAXA職員による電話レポートなども行われる。 更に今後も現地レポートや、『ソユーズ』打ち上げの映像なども放送で公開予定とのことだ。 こちらにも期待しよう。

発射台へ設置されたロシアの有人ロケット『ソユーズ』

皆さんと共に撮影も。

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