米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、5月の米国失業率(軍人除く)は9.1%で前月から0.1ポイント悪化した。2カ月連続で悪化し、雇用環境の先行き不透明感が強まっている。

 景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は前月に比べて5万4000人増。8カ月連続の増加を維持したものの、前月の増加幅(23万2000人増)を大きく下回った。

 民間部門の雇用者数は前月比8万3000人増。産業別に見ると、小売業(前月比8万5000人減)、娯楽・接客業(同6000人減)、製造業(同5000人減)などが減少に転じた。

 政府部門の雇用者数は前月比2万9000人減で7カ月連続の減少となっている。

4月の米失業率9.0%で5カ月ぶりに悪化、雇用者数は大幅に増加
3月の米失業率8.8%、4カ月連続で改善
2月の米失業率8.9%に改善、民間部門が雇用を創出

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