4日に行われたユーロ2012予選で、グループHのポルトガルがノルウェーに1−0で勝利し、ようやく首位に浮上した。

ポルトガルはリスボンで行われた試合で、53分にナニのクロスからポスティガがゴールを決め、これが決勝点となった。カルロス・ケイロス前監督時は1分1敗とふるわなかったが、パウロ・ベント監督が昨年9月に監督に就任して以来、これで3連勝。勝ち点を10に伸ばして首位に立った。



もっともアイスランドに2−0で勝利したデンマーク、ノルウェーが同じ勝ち点で続き、本大会自動出場権を賭けた戦いは最後まで予断を許さない展開となりそうだ。

ベント監督は試合後、「予想通りの厳しい試合となった。なんとか試合をコントロールすることができた」と話した。