自分がプレゼントした財布をAKB48の峯岸みなみさん(18)が使っている――AKB48の熱烈なファンが週刊誌インタビューでこう明かした。AKB のCDやグッズを買うために「投資」した金額は2000万円以上。海外を含め、足を運んだ公演は400回近い。

   インタビューが掲載されたのは「女性セブン」の2011年6月16日号の「4年で追っかけ400回。メンバーは全員僕を知っている」の記事。

プレゼントした財布を峯岸さんが使っている?

   峯岸さんに財布をプレゼントした、といっているのは「かちょす」さんといい、年齢は30代後半。都内在住のビデオショップに勤務する男性だ。月給手取り約35万円のうち生活費以外の殆どをAKB48に使っている。

   峯岸さんの追っかけをするようになったきっかけは、AKB48の公演中に峯岸さんと何度も目が合うような気がしたこと。劇場公演の場合、観客席最前列とメンバーとの距離は2メートルほどしかない。後で峯岸さんに聞いたところ「(かちょすさんを)見ていた」といわれハマってしまったのだという。

   以降、握手会や生誕祭(誕生日)にプレゼントを贈るようになった。その一つが財布だった。テレビで峯岸さんの私生活に密着する番組があり、自分があげた財布を実際に使っていることがわかった、という。

「ホントに使っているよ!って超高まりましたよ!」

と「かちょす」さんは語っている。

   この「かちょす」さん、実は10年5月放送の日本テレビ系情報番組「うんちくクン『しりすぎ』」にAKB48ファン代表として登場している。

新曲CDが出る度に予約だけで700枚買う

   この当時で既に、AKBのCDやグッズに投資した金額は約2000万円。親と同居する自宅にリポーターを招き入れ、溢れかえるグッズを披露している。CD購入に使ったお金は「かるく1000万円」。新曲CDが出る度に予約だけで700枚買う。それは握手券が付いているからで「AKBは接触が命」などと話していた。

   AKB48メンバーと写っている写真も大量にあって、このために使ったお金もすごい。1人のメンバーと写真を撮るためには「当たりくじ」が必要で、グッズショップで5万円分の生写真を買うとだいたい1枚当たりが出るのだそうだ。6人のメンバーと撮影した時には30万円を使ったという。

   「かちょす」さんがプレゼントした財布を峯岸さんが持っていたかどうかは確認できないが、そうだとしてもさほど不思議なことではないようだ。これだけお金と時間をかけAKB48に接触し貢いでいるせいもあって、ファンの間に嫉妬のようなものは少なく「かちょすならしょうがない」「貢物使ってくれるなんてヲタ冥利につきるで」「よかったじゃないか」などといった祝福するカキコミすらネットに出ている。

 

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