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英作家で脚本家のヘレン・フィールディング(Helen Fielding)はそれぞれ2001年と2004年に公開された大ヒット映画『ブリジット・ジョーンズの日記』と『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の原作小説で大成功を収めた。

ここしばらく、映画第3弾に関する憶測が流れている。制作会社のワーキング・タイトルが権利を買い取り、前2作で主人公を演じたレネー・ゼルウィガー(Renee Zellweger)が三たびブリジットを演じる意欲を示していた。

 ブリジットが恋心を寄せるマーク・ダーシー役のコリン・ファース(Colin Firth)も第3弾への出演を熱望している。フィールディングはオリジナルキャストがそろえば最高だと思う一方、脚本が期待はずれにならないことが何より大事だと考えている。

 米情報番組 「E!」 のオンライン版のインタビューでレネーが再び主人公を演じるべきかどうかと質問されたフィールディングは、「とてもデリケートなことがいくつかあるの。私の口からは言えないわ」と答えるにとどまった。

 「でも前作までのキャストはすばらしかったし、また演じてくれたらどんなにいいかって思うわ。でもみんなすごい仕事をしてくれたし、もうこれ以上は必要ない。だからやりたい気持ちを起こしてもらうには、最高の脚本がなくちゃ話が進まないのよね」

 さらにフィールディングは『ブリジット・ジョーンズ』シリーズのミュージカル版についても語った。現在、英歌手リリー・アレン(Lily Allen)と企画を進めている。リリーの歌唱力を高く評価し、楽しいミュージカル大作になると太鼓判を押した。

 「ワークショップを一度開いたばかりよ」とフィールディング。「ミュージカルは時間がすごくかかるもの。でもすごく面白くて楽しいし、そこにリリーの歌が加われば最高の組み合わせになるわ」

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