ライフスタイル提案型国際見本市「インテリアライフスタイル2011」(主催:メサゴ・メッセフランクフルト(株))が東京ビッグサイト西ホールにて開幕した。東日本大震災後の厳しい環境の中で海外出展者が減少したものの、国内からは昨年以上の企業が出展、521社(国内452社・海外69社)が最新のデザインアイテムを展開するなど、例年通りの盛り上がりをみせている。

注目のアトリウム特別企画のテーマは「design plantation(デザインプランテーション)」。インテリアとグリーンの共存がテーマで、グリーンを写真のように飾るアート提案、ブックスタイルの斬新なプランター、さらにフラワーデザインアーティストのニコライ・バーグマン氏によるオブジェ演出など、興味深いグリーン提案が多数展示されている。また毎年ハイセンスなデザイン提案で人気の「Style Japan」では、ニーディックが本革製のラグを初出品し話題を呼んでいる他、川島織物セルコンがライセンシーと共同で「花百様」の新柄を展示している。

今回の開催では、東日本大震災の被災者に対する義援活動も積極的に行われているところが見どころにもなっている。その1つが世界的建築家の坂茂氏が行う「東日本大震災 津波 支援プロジェクト」への協力で、西2ホール出入口付近に同氏が展開する「避難所用簡易間仕切りシステム」を設置、そこに使う生地にシナサンド、DAN、サコ、JAB、ルベリ、デザイナーズギルド、ニーディック、クリスチャンフィッシュバッハを用いるなど、デザインイベントらしい味付けを加えて紹介している。会場内には募金箱を設け、同プロジェクトの支援も呼びかけている。この他にも、著名なスピーカーを招いてのトークショー(連日開催)や、若手デザイナーにフィーチャーした企画「talents」「NEXT」など盛りだくさんの企画が展開されている。
なお「インテリア ライフスタイル2011」の会期は6月3日(金)まで。