厚生労働省が発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、4月の1人当たりの現金給与総額は前年同月比1.4%減の27万2255円で、2カ月連続の減少となった。節電などで生産活動が低迷したことで残業が減り、所定外給与が16カ月ぶりに減少した。

 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、前年同月比0.9%減の26万3933円。所定内給与が同0.7%減の24万5757円、所定外給与が前年同月比3.4%減の1万8176円。賞与等の特別に支払われた給与は同15.8%減の8322円となっている。

 一方、残業などの1人当たりの所定外労働時間は、前年同月比5.7%減の9.8時間で2カ月連続の減少。製造業では、同9.4%減の12.5時間で大きく減少した。

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