グランプリに輝いた、九州新幹線カウントダウンプロジェクト「今日の西郷どーん」

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 ディーツー コミュニケーションズ(D2C)は30日、同社主催「第10回モバイル広告大賞」の受賞作品を発表。グランプリには、九州新幹線カウントダウンプロジェクト「今日の西郷どーん」が輝いた。

 2000年にスタートし、今回で10回目をむかえる「モバイル広告大賞」では、スマートフォンを含む各種モバイル端末を活用したすべての広告クリエーティブおよびマーケティング事例を対象としている。審査の結果、グランプリは、九州新幹線全線開業カウントダウンプロジェクト「今日の西郷どーん」(JR九州)に決定した。

グランプリに輝いた、九州新幹線カウントダウンプロジェクト「今日の西郷どーん」

広告主:JR九州、広告会社:BBDO J WEST、制作会社:風車/JMD/面白法人カヤック

 この作品は、2011年3月の九州新幹線の全線開業に伴い、全長50mの巨大なバーチャルキャラクター「西郷どーん」が九州を縦断するカウントダウンキャンペーン企画。AR(拡張現実)やGPS、ツイッターを活用したiPhone向けアプリケーションとして開発され、そのストーリー性やエンターテイメント性、地域性、表現力などから全部門の中で最も高く評価された。

 「マーケティング部門」では、ファッションと音楽をモバイルで結びつけたユーザー参加型のキャンペーン「BE Originals campaign」(アディダス ジャパン)が優秀賞に選出された。

マーケティング部門・優秀賞の「BE Originals campaign」

 
広告主:アディダス ジャパン、広告会社:アサツー ディ・ケイ、制作会社:ロックンロール食堂/大日本印刷 

 また、「アプリケーション部門」の優秀賞には、スマートフォンのGPS機能を利用した世界初の宅配アプリ「Domino's App」(ドミノ・ピザ ジャパン)が選ばれた。同作品は、ユーザの利便性だけでなく、約1年2か月で5億円近い売上をたたき出した成果も評価された。

アプリケーション部門の優秀賞の「ino's App」

広告主 :ドミノ・ピザ ジャパン、広告会社:博報堂、制作会社:面白法人カヤック/A.C.O.

 今回の「第10回モバイル広告大賞」では、受賞作品の半数以上がスマートフォンを活用した作品となり、AR(拡張現実)やGPS、ツイッターなどの新しい技術が活用されている点が特徴。第10回「モバイル広告大賞」の贈賞式は、7月14日にANAインターコンチネンタルホテル東京で行われる。

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