写真/若生卓二
年間を通じて雨の日が多い日本。特に梅雨のシーズンは、さらに雨の日が続くことも多くなって、お出かけするにもちょっぴりブルーな気分が続きますね。でも、気分が晴れやかになるエレガントな傘や、カラフルでキュートなレインシューズなど、思わず誰かに自慢したくなるような「雨の日に合わせたファッション」を楽しんでしまえば、きっと雨の日のおしゃれも楽しくなるはず。

今回は、おしゃれなレイングッズのセレクトショップ「RAINDROPS」に協力してもらって、雨の日をハッピーにしてくれるアイテムを、お手入れポイント付きで紹介します!

お気に入りの傘は持つだけでハッピーに!


「傘」というと、突然の雨で仕方なく買ったビニール傘を使い回してしまいがちですが、デザインやカラーにこだわった傘を使えば、雨の日のお出かけも、気分が変わるもの。

(左から)Chantal Thomassパゴダ型レースプリント雨傘(BL)21,000円、Di Cesare Designs Inc.RHYTHM(Ginghan Red)16,800円、Chantal Thomassスクエアプリント傘(パールとメーク アイボリー)18,900円

フランスのランジェリーブランド『Chantal Thomass』の傘は、レースやリボンなどの美しいプリントが特徴。女優のブリジット・バルドーも好んで愛用したブランドです。エレガントな雰囲気を楽しみたい人には、「パゴダ型のレースプリント雨傘」がオススメ。細かなレースのプリントが、大人の気品を演出してくれます。持ち手部分には小さなレースのリボンが巻かれているので、傘を閉じている時でもコーディネイトの一部として持ち歩けそうです。

個性的な雨の日ファッションを目指すなら、同じく『Chantal Thomass』から出ている、ユニークな形の「スクエアプリント傘」はいかがでしょうか? 香水やブラシ、パールなどの柄をあしらったプリントは、遊びゴコロいっぱい。斬新なデザインに、街行く人の注目を浴びるはずです。

キュートな傘を探しているなら、『Di Cesare Designs Inc.』の「RYTHEM」シリーズがぴったり!パッと目を引くビビッドなカラーに加え、凹凸のある縁取りやギンガムチェックの模様がガーリーな印象をさらにアップさせます。傘をさしているだけでも元気な気分になれそうですね。

◇傘のお手入れポイント◇
せっかくのかわいい傘はきれいに、より長く使いたいもの。そのためにも、使う前と使った後に適切なケアを行いましょう。

◯使う前は防水スプレーをかける
雨はほこりや砂などで、想像以上に汚れています。特に白い生地の傘の場合には、雨の日にさした後、そのままにしておくと黒い筋が付いてしまうことも。使う前に防水スプレーをかけておけば、雨に含まれている汚れも一緒にはじいてくれるので、生地が汚れにくくなります。

◯使った後は日陰干しする
濡れたままでたたんでしまうと、枝や骨の部分がサビる原因に。玄関の中や日陰で傘を広げ、乾くまで干しておきましょう。時間やスペースがない場合は、タオルで拭くだけでもOK。