アイススケーター澤山璃奈、“大人の魅力”セクシー写真集に挑戦

今春に大学を卒業後、4月にプロスケーターに転向したばかり。また、日本テレビ系・朝の情報番組「PON！」のお天気お姉さんの一人でもある澤山璃奈（さわやま りな、22）が、都内で写真集『R22』（ワニブックス刊）の発売記念イベントを行った。

台風の影響で、雨マークの天気となったこの日。澤山は『雨の日でも楽しく、可愛いアイテムを使ってコーディネイトしました」と長靴をポイントに置いたファッション、全体的に赤とピンクの色使いで登場した。

　　
長靴をポイントに置いた『雨の日』ファッション、全体的に赤とピンクの色使いで登場した澤山璃奈

会見では、この「赤とピンクが好き」という女の子っぽいコメントが混ざりながらも、それ以外。今回のセクシー写真を撮るに至った経緯について、質問が多く飛んだ。

これまでのフィギュアスケート選手と芸能活動において、心境の変化を口にした澤山。「選手として、大学4年間も頑張ることが出来て、念願だったプロスケーターになれた。（芸能活動では）20歳を超えたので、ちょっと前からセミヌードっぽい写真を撮ってみたかった」と、自分の中で決めた“両方の区切り”を話す場面があった。

　　
「（セクシー写真の撮影を）本当にやってみたかった。『無理しちゃった』という感想ではなく、今はスッキリ」と話していた澤山璃奈

これまで挑戦してこなかった“露出度高め”の写真集撮影。その仕上がりの自己採点に、「(フィギュアスケートの芸術点で答えると？）ハハハ、難しいですね。昔の採点方式で、オール6だったり、200点超えというところでしょうか…」。周りの皆さんから『セクシー写真、良く頑張ったね』と、ねぎらうような声を頂くのですが、私としては（セクシー写真の撮影を）本当にやってみたかった。『無理しちゃった』という感想ではなく、今はスッキリ。良い感じの写真が撮れて嬉しい」と説明。ニッコリ笑顔で返していた。

さらに、ギリギリ限界まで迫ったポーズの連続。撮影現場の裏側について、話を続けた澤山。「『男性カメラマンには、見えちゃっているんじゃないの…』と周りから、心配されることもありました。でも、これまでのイメージ撮影と違って、ギリギリのところまで挑戦したことが新鮮だった」とオープン（？）な一面も明かしていた。

　　
澤山璃奈写真集『R22』（ワニブックス刊）より

“女優帽”と代名詞がつくような大きな帽子を使って、バストトップを隠すつもりで撮られた一枚の写真。「最後のステップに近づいたとき、ちょっと、はしゃいじゃおうという空気になって、みんなでワイワイ、撮影現場の雰囲気が良くなったときがあった。そんなとき『（バストトップを）壁に当てちゃう？』というリクエストに応えた写真。お気に入りの一枚です」と、チームワークで生まれた絵づくりについて、紹介する場面もあった。

■商品情報
・タイトル／『R22』
・発売日／2011年5月25日
・頁数／72頁
・仕様／A4判・上製
・価格／税込2,940円
・発行／株式会社ワニブックス