映画、舞台に大忙しの堀北真希チャンに直撃!「自分の仕事に頑張れることって素敵だな」

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 日本を代表する天才ギャグ漫画家・赤塚不二夫の担当編集者として35年間夫婦のように連れ添った武居俊樹による著書「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」を、赤塚役に浅野忠信を迎えて実写映画化した『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』が公開中だ。同作で武居がモデルの新人編集者・武田初美を演じた堀北真希が、同作の撮影を通じて独自の視点で赤塚や赤塚が駆け抜けた時代を見つめ、ちょっと意外な感想を抱いたことを教えてくれた。

 本作は、武居の著書をベースに、破天荒でハチャメチャなエピソードを残した赤塚の半生を、ポップでシュールな映像と演出で実写映画化した、赤塚ワールド全開の伝記ドラマ。まるで赤塚の脳内イメージをそのまま再現したかのような大胆不敵なギャグの洪水が楽しく、叶うなら映画の世界に入って大暴走を繰り広げたい! と思ってしまうほどだが、その底知れぬパワーに堀北は圧倒されてしまったという。
「台本をいただいた当初は、自分にできるのかなと本気で思いました(笑)」。しかし、そのパワーの矛先には、大切な裏テーマが含まれていたのだ。「初美を演じながら思っていたことは、自分の仕事に頑張れることって素敵だなということでした。仕事だから淡泊に割り切って卒なくこなしていくという考え方ももちろんありますが、自分のプライベートやすべてを投げ打ってまで赤塚先生といいマンガを作ろうという気持ちになれることは、本当に素敵なことだなと思いましたね」。

 それこそ、撮影が始まれば全身全霊で役柄に挑むことで知られる堀北。年初に公開された『白夜行』や早くもDVDが発売された舞台「ジャンヌ・ダルク」など、赤塚とは異なるベクトルでありながら、仕事に対するひたむきなスタンスに変わりはない。しかし、堀北は、その指摘をこう否定してみせた。「赤塚先生は、あえて向かっていく感じでもない気がします。努力している感じが全くしなかったのですが、わたしの場合は自分から入っていくようにしているので、ちょっと違うような気がします」と自分との違いを説明してくれた。しかし、考えれば考えるほど、赤塚不二夫という天才の偉大さが伝わり、現代で探しても見当たらないほどの巨人だということに気が付かされる。「原作を読み、武居さんにもお話をうかがいましたが、本当に驚きました」。実際、堀北自身、赤塚のような生き方にあこがれはあるのかと聞くと、「わたしが感じたことは、自由だけれど、大きく悩む方だったような気がします。人に無茶なことをさせて、自分でも無茶をしていたけれど、悩み抜いた末の裏返しの行動にも見えました」と女性らしい優しい視点で天才を見つめていた。なるほど確かに言われてみれば、この映画の赤塚の姿を見ていて、そう感じなくもない。「ご自分のダメなところもわかっていらっしゃって、そんな先生の哀しみも伝わるような気がしています」。ギャグの王様には、王様なりの苦しみがあったのだ。

 堀北は、公開が待たれる『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の星野六子役など、昭和の時代に生きる女の子を演じる機会が少なくない。自分とは縁遠い昭和という時代をどう見ているのか? 「女性はこうでなければならないとか、縛りが強かった時代ですよね。その中で初美は、それを解こうとしていたのかなと思いました。初美のように出版社に務める女性が少なかった時代のようでしたし、日本人はこうでなくちゃいけないという縛りから自由を得たくてパワフルに頑張る。今の時代は最初から自由だから、なかなかいい環境であることへのありがたみを感じにくいかもしれないです」。
ハングリー精神が死語になっている現代をよりエネルギーを持って突き進むためこの映画を参考にしてもいいと思えるが、「この作品を観てそこまで考えないとは思いますけど(笑)、ただ、自分の仕事を心の底から楽しめることができたら一番いいと思います。初美の場合は、飲み屋に強引に連れて行かれて、それでも頑張って仕事をしていたじゃないですか。人それぞれ仕事の仕方や頑張り方が違うと思うので、自分なりの楽しみ方、人生や仕事の楽しみ方を見つけてほしいですね」。

映画『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』は、全国公開中。


堀北真希



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