文部科学省と厚生労働省が、2011年3月に大学を卒業した学生の就職状況を共同で調査したところ、比較可能な1996年以降で過去最悪の水準となったことがわかった。

 調査によると、4月1日現在の就職率は前年同期比0.7ポイント減の91.1%で、過去最悪だった2000年の水準と並ぶ厳しい結果となった。うち、国公立大学は93.4%(前年同期比1.1ポイント減)、私立大学は90.4%(同0.4ポイント減)となっている。

 男女別では、男子学生91.0%(前年同期比1.0ポイント減)、女子学生91.2%(同0.3ポイント減)で、女子学生が健闘した。

 文系・理系別では、文系学生90.7%(前年同期比0.3ポイント減)、理系学生93.0%(同2.2ポイント減)で、理系学生が文系学生を上回ったが、前年からの落ち込みは理系学生の方が大きかった。

 2月1日現在の就職率77.4%からの改善幅13.7ポイント増は過去最大となっており、卒業が迫った2月〜3月に内定を得た学生が例年以上に多かったようだ。

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