サラリーマンの悲哀をさらりとコメディー化…あのサラリーマンNEOが復活

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サラリーマンの、サラリーマンによる、サラリーマンのためのコメディー番組…それがNHKにてはや6シーズン目に突入した「サラリーマンNEO」だ。そのコンセプトは「NHKらしからぬ、NHKでしかできない番組」ということで、一部では「公共放送の限界に挑戦している番組」とも言われている。

その内容も王道コメディーから、「あるある!」というシチュエーションもの(主に上司と部下の関係を描いたものが多い)や、そんなサラリーマンいねーよ!と突っ込みたくなるものまで様々。もともとは単発番組として生まれたこのサラリーマンNEOは、回を重ねるごとに過激さや内容もパワーアップを続け、ついには6シーズン目の放送とともに、映画化までされることとなったから驚きだ。

番組の特徴の一端といえば、そのギリギリ感だろう。というのもサラリーマンNEOは、普段のNHKでは絶対に放送されないような特定企業を中心とした企画や、人気アーティストの楽曲使用(大人の都合でDVD化されると収録されない!)、さらにはスレスレの下ネタなど、前述の通り「限界に挑戦している」としか思えない番組内容なのだ。コントの名前も「世界の社食から」「Wickyさんのワンポイント宴会芸」「志垣太郎のふくり!万才」「大改造!! NEO的ビフォーアフター」とどこかで聞いたことがあるようなものばかり。ギリギリ過ぎて、むしろ視聴者のほうが心配してしまうほどだ。

気になる第6シーズンは、今のところ初期に多く見られた「ニヤリ」とする単発ものが多いように思える。これからの夏本番に向けて、どれだけ暑苦しい番組を作ってくるのか…もし仮にあなたがサラリーマンでなくても、要チェックなのは間違いないだろう。

(中山 記男) http://airoplane.net/