なりたい自分に近づく方法

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 あなたには夢はありますか?
 「夢や希望」というと、ポジティブですが、ちょっと抽象的な言葉に聞こえます。「夢や目標」というと、結構具体的な言葉に聞こえるでしょうか。
 夢を叶えるということは、努力することや、ポジティブな気持ちを伴います。そして、夢を持っている人が増えると、社会全体も良くなるように思います。

 『小さい夢から始めよう。』(早川周作、尾藤克之/著、生産性出版/刊)は、夢を叶えるため、なりたい自分になるための、心の手助けをしてくれる一冊です。

 本書は、生産性出版が創刊した「イマジンシリーズ」の第1弾となります。
 イマジンシリーズとは、「日本を元気にしたい」そのためにはまず「あなたを元気にしたい」というコンセプトで、「今を輝いて生きている人」の身近でリアルなメッセージをお伝えしていくシリーズとして創刊されたそうです。

 本書では著者の2人が自身の経験を踏まえ、8つのステップで「夢をかなえる」「なりたい自分になる」ための方法を教えてくれます。
 父親の蒸発という辛い出来事から、憧れの弁護士の先生に出会い、夢を見つけた早川さん。15歳の時、余命1年の少年と出会い、衝撃を受けた尾藤さん。2人のバックボーンはそれぞれ違いがありますが、お互い、夢に向けて堅実に努力してきた点では共通しています。

 そんな2人は夢をかなえるために、次のような8つのステップを提唱します。

◆8つのステップ
STEP1:なりたい自分を見つけよう。
STEP2:小さい夢から始めよう。
STEP3:小さい夢をかなえよう。
STEP4:ちょっと大きい夢へいこう。
STEP5:ちょっと大きい夢をかなえよう。
STEP6:大きい大きい夢をみよう。
STEP7:大きい大きい夢をかなえよう。
STEP8:できないことはなにもない。

 大きな夢や目標をかなえるためには、小さな夢や目標から始めて、一歩一歩ステップアップしていくことが大切です。そのステップの途中で、挫折を経験したり、現状に安堵してしまったりして、夢を追いかけるのをやめてしまう人も多いのではないでしょうか。
 そんなときはこんな言葉で夢を追いかける人を励まします。

あなたがかなえたいと思う夢を、口に出して、しゃべってみてください。
どうですか?心の中で思っていたのとは、違う感じがしませんか?なんだか真実味が増してくるような。口に出した以上、本気でやらないと、とは思いませんか?
小さい夢も、大きな夢も、心の中にしまっているだけでは、なかなか実をむすんではくれません。一日に一人に対して、夢を語るようにしましょう。毎日違う人に語っていれば、1年を通して365人があなたの夢の話を聞くことになります。(中略)
365人の中で、本当に信じてあなたを応援してくれる人が10人いれば、その人たちが夢の道筋へと導いてくれるはずです。
(p34より)


 小さな夢は達成したのに、大きな夢へは取り掛かっていない。
 大きな夢を実現する手前で挫折して、夢を追いかけるのをやめてしまった。
 そもそも、やってもできないだろうから、夢なんて持たない。

 そんなときもあるでしょう。でも、「こうすれば絶対夢は叶う」という便利な方法はありません。ただ着実にステップアップしていくこと。それが夢をかなえ、なりたい人になる方法なのではないでしょうか。
読む新刊ラジオ第1389回


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