深夜にホラーゲームをプレイしていて、あまりの怖さにトイレに行けなくなったという人も多いのではないでしょうか。ゲームという制限された条件の中でありながら、「バイオハザード」「サイレントヒル」などのホラーゲームは極めて効果的な恐怖演出を行っています。そんな恐怖をかき立てることを目的として作られたイベントシーンの中から、特に成功している怖いシーンを集めたランキングが公開されていました。

うまく恐怖をかき立てることに成功しているゲームのトップ10は以下から。Joystick Division - The Top Ten Disturbing Events In Video Games

10位:パメラの父親(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面)

ゲームに登場するパメラという少女の父親は、亡霊を研究しているうちに呪いをかけられて、体の半分がミイラのようになってしまい、娘のパメラによってタンスに隔離されていました。主人公リンクの奏でる「いやしの歌」のメロディーによって元の姿に戻ることができましたが、もともと穏やかな雰囲気のファンタジーであるゼルダの伝説においては、その登場時の衝撃は大きな物でした。

YouTube - Majora's Mask - Gibdo Mask


9位:マネキンが迫ってくる(コンデムド:クリミナルオリジンズ)

「コンデムド:クリミナルオリジンズ」はセガから発売されたホラーFPS。ゲーム情報サイトIGNの「ここ数年で最も怖いゲーム」ランキングで1位を獲得するなど、その恐怖表現に定評のあるゲームです。問題のシーンでは、プレイヤーが先に進むたびに動かないはずのマネキンがだんだんと近づいてくるという演出。夜中に一人でプレイしたくないゲームです。

YouTube - condemned mannequin scene


8位:サイコ・マンティス(メタルギア・ソリッド)

サイコ・マンティスは「メタルギア・ソリッド」に登場する敵で、強力な念動能力と読心能力、対象の視界を操作する能力を持っています。劇中ではその能力を使ってメリルを操ったり、スネークの視界を奪ったりしてきます。半分ギャグも入っていますが、設定がリアルなゲームなだけに不可思議な能力がより強く恐怖を感じさせます。

YouTube - Psycho Mantis fight, (MGS1)


7位:子犬の首を折る(バイオショック)

「バイオショック」はかなり残酷描写の多いゲームで、化け物に変えられてしまった少女を殺して力を奪うかどうかなど残酷な選択を迫られたりしますが、中でも最も恐ろしいのは、子犬の首を折るようにお願いされるシーン。音だけで何が起こっているのか明確には分からないのですが、ストーリーを最後まで進めて、物語の真相を知った上で改めてこのシーンを見ると、とても恐ろしいシーンだったことが分かります。

YouTube - The cruelest moment in Bioshock yet


6位:イントロ(マックス ペイン)

「マックス ペイン」は2001年にアメリカで発売された3Dアクション・シューティングゲーム。妻と子供を麻薬中毒者に襲われて殺されてしまうシーンから物語はスタートします。映画「マトリックス」で使われた特殊エフェクト「バレットタイム」をゲームシステムとして再現しており、そのハードボイルドなストーリーも映画的に美しく演出されています。2008年には実際に映画化され、日本でも公開されました。ランキングにはイントロの妻と子供が殺される晩のシーンがラインクイン。

YouTube - Max Payne Story Run - Intro


5位:No Russian(Call of Duty: Modern Warfare 2)

「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」では、プレイヤーがテロリストの一味に潜入し、テロリストと一緒に民間人を虐殺するというシーンがあります。恐怖表現というよりも、良心の呵責を強いる表現ですが、ドイツ版ではこのシーンでプレイヤーが民間人を殺すとゲームオーバーになるなど、本国版とは違った措置が取られました。

YouTube - Call of Duty: Modern Warfare 2 Walkthrough - Act 1: No Russian HD


4位:リサ・トレヴァー(バイオハザード リメイク版)

リサ・トレヴァーはリメイク版に登場するキャラクターで、ウィルスの人体実験の被験者となった女性。度重なるウィルスの投与により、驚異的な生命力を与えられ、実験が無意味になったところで廃棄されるはずが死んでおらず、その後も洋館に住み着いており、主人公たちと遭遇することになります。手枷、足枷をつけ、人の皮膚をつなぎ合わせて作られたマスクをかぶっており、悲鳴にも似た鳴き声を出すリサ・トレヴァーは、バイオハザードの敵キャラクターの中でも特に強烈な恐ろしさを醸し出しています。

YouTube - Resident Evil Remake Jill Part 11 Lisa Trevor


3位:Tranquility Lane(Fallout 3)

「フォールアウト3」は、核戦争後の荒廃した世界を描く「フォールアウト」シリーズの三作目。アメリカでは最もメジャーなゲームタイトルのひとつです。3は開発を「The Elder Scrolls IV : オブリビオン」のチームが行っており、オブリビオンの究極的に高められた自由度を継承したゲームとなっています。作品世界では悪行に対する罰則が存在せず、プレイヤーはさまざまな悪を行うことができますが、現代的な価値基準で計測される善悪値「カルマ」が設定されており、悪行を行う度にこれが減少するようになっています。カルマの値によって、周囲の人間の反応や、仲間になるキャラクターが変わるなど、ストーリーにさまざまな影響が表れます。

問題のシーンは、主人公が仮想空間の過去の世界に突入したシーンで、ここで主人公はベティという女の子に、近所の人々に嫌がらせをするようにお願いされます。もちろん善行を積んでいくルートも選べるのですが、悪いことをしようと思うと、かなり悪質な嫌がらせを行うことも可能です。

下のムービーでは、軍事学校案内書を手に入れて「軍事学校に入れられる」とウソをついて近所の少年ティミーを泣かし、浮気をバラしてロックウェル夫妻の仲をひきさき、防犯システムを使ってメイベル・ヘンダーソンを殺害しています。

YouTube - Fallout 3 (Tranquility Lane Part 1)


YouTube - Fallout 3 (Tranquility Lane Part 2)


YouTube - Fallout 3 (Tranquility Lane Part 3)


2位:サニティ・システム(エターナルダークネス 〜招かれた13人〜)

「エターナル・ダークネス」は任天堂がニンテンドーゲームキューブで発売したアドベンチャーゲームで、開発はカナダのシリコンナイツ社が行っています。剣や銃でモンスターと戦いますが、邪悪な波動を受けると主人公の精神力「サニティ」が減少していき、世界が傾いたり幻覚や幻聴が現れるようになるという「サニティ・システム」が組み込まれています。なんだかクトゥルー神話系のTRPGに出てきそうなシステムですが、演出が独創的で凝っており、恐怖をかき立てる表現がなされています。

YouTube - Eternal Darkness Sanity Effects 1.5


1位:レッドピラミッドシング(サイレントヒル2)

サイレントヒルから「赤い三角頭」が1位に輝きました。シーンとしては、マネキンをレイプしているシーンがランクインしていますが、このキャラクターはいずれの登場シーンでも強い圧迫感と得体の知れない恐怖感を醸し出す演出がなされており、ゲームに登場する敵キャラクターの中でも最も恐ろしいキャラクターのひとつとも言えそうです。

YouTube - Silent Hill 2: Pyramid Head raping mannequins.


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