ある英国の不動産開発会社は、中国のインターネット企業と、ウェブサイトでマンションを販売する契約に合意した。この契約はイングランド北部の不動産市場の不景気を改善する助力になると見られている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 「新起点不動産会社」によると、協力関係をスタートさせた2週間で中国人投資家に販売したマンション合計価値は250万英ポンド(約3億3000万円)に達したという。

 中国の最大の不動産サイト「捜房網」は2000万ユーザーと6000人以上の従業員を持つ。「捜房網」はウェブサイトで新起点不動産会社の扱うビルを販売し始めている。ターゲットは英国不動産市場に興味を持つ中国人投資家で、投資家の投資意欲は地方都市へ広がりをみせ、中でも中国人留学生が集まる大型学園都市が人気だという。

 新起点不動産会社、アジア地域業務開発マネージャーによると、彼らはマンチェスターのある住宅プロジェクトを開発、学生たちの住居を提供した。すでに50人の中国投資家がこのマンションを予約。月当たり20人の中国人投資家が英国で不動産を購入するのではと予測している。

 中国投資家がマンチェスターとリバプールを知る理由は、この地域に世界有数のサッカーチームがあるからだけではなく、高レベルな大学と英国西北部の中国人居住区があることによるものだ。(編集担当:米原裕子)

「不動産値上がり時代」 中国人の若者たちの消費概念に変化(2011/01/07)・アベスト:中国人向け不動産賃貸事業に注力、集客サイト開設へ(2011/01/05)・中国の不動産バブルは2011年〜12年に崩壊=中国人有識者(2010/12/19)・不動産価格高騰で「男の子」を生みたくない中国人=英紙(2010/11/05)・高まりつつある中国人による日本不動産への投資ブーム(2010/09/15)



■最新記事
金正日総書記、ロシア対外情報庁の代表団と会談
2つの高速鉄道プロジェクト中断、環境審査許可の問題で=中国
被災地で中国人研修生が不足、神栖市JAが訪中して来日要請
中国人民解放軍、軍人のSNS利用を制限
キヤノン、蘇寧電器と提携で中国市場を開拓へ