ただ薄いだけじゃない!ThinkPad X1は米軍規格をクリア
レノボ・ジャパンは、ThinkPad史上最薄を実現し、デザインや機能を一新した新しい高性能モバイルノートブックPC「ThinkPad X1」を2011年5月17日より発売した。

「ThinkPad X1」は、ビジネス用途に適した13.3型のディスプレイを搭載したノートパソコンだ。ThinkPad史上最薄を実現しながらも標準電圧CPUを搭載し、パフォーマンスに妥協はない。

また、従来のThinkPadと一線を画すデザインとして、ベゼル部とLCDの境をなくし、全体をガラスで覆うデザインを採用した。

■ThinkPadの中でも最高レベルの堅牢性
「ThinkPad X1」のディスプレイ部を覆うガラスには、コーニング社の極めて優れた耐傷性を誇るCorning Gorilla Glassが採用されている。

最薄部16.5mm の極薄ボディにも関わらず、厳しい軍用規格(MIL規格)に適合した。MIL規格とは、アメリカ国防総省が制定した、アメリカ軍が必要とする規格だ。

マグネシウム・ロールケージとCorning Gorilla Glassのサンドイッチ構造により、薄い製品でありながらも従来ThinkPadの中でも最高レベルの堅牢性を実現しているのだ。

■妥協のない冷却性能
ThinkPadには高い冷却性能と静寂性で定評のある、ふくろうの羽からヒントを得て開発された「フクロウFAN」が搭載されている。

「ThinkPad X1」には、その第5世代のThinkPad史上最も薄いFANが搭載されているのだ。これにより、「ThinkPad X1」の大幅な薄型化が実現した。

■バッテイリーの急速充電が可能
高速充電を可能な点も見逃せない。「ThinkPad X1」には、Lenovo RapidChargeバッテリーが搭載されている。

Lenovo LapidChargeバッテリーを搭載したThinkPadはわずか30分で80%の充電が可能だ。また、高速充電を実現しながらも1000サイクル以上の長寿命をも達成している。

●5秒でわかる!「ThinkPad X1」の主な特長
・インテル Core i5-2520Mプロセッサー、もしくはインテル Core i3-2310M プロセッサーを搭載
・モバイル インテル QM67 Express チップセットを採用
・最大4GBのDDR3メモリーを搭載可能
・OSはWindows 7 Professional正規版(64bit)、またはWindows 7 Professional正規版(32bit)を搭載
・128GBのSSD、または320GBのハードディスク・ドライブを搭載
・LEDバックライト付 13.3型インフィニティ・ガラス (1,366×768ドット、1,677万色)ディスプレイ搭載
・最薄部厚さ16.5mm、重さ1.69kg
・4-in-1メディアカード・リーダーを搭載
・1つのUSB3.0ポートと、2つのUSB2.0ポート(Powered USB x 1、 eSATA Combo x 1)を装備
・内蔵4セルLi Polymer システム・バッテリー搭載、最大約5時間のバッテリー駆動時間
・Microsoft Office Personal 2010搭載モデルあり
・アイランドタイプのLEDバックライト・キーボードを採用
・Dolby Home Theater を標準搭載


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