テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

自分の中だけで勝手にペアにしているものってあるでしょう。

たとえばこないだtwitterでつぶやいたんだけど、僕の中ではなぜか堤真一と筧利夫がペアになってる。で、たまにどっちかをど忘れすることがあって、そのときは「シリアスな方の筧利夫」とか「ひょうきんな堤真一」って説明するんだけど、まずわかってもらえなくてがっかりする。えー、なんでわかんないかなー。まあ最近はこの二人に佐々木蔵之介を加えてトリオになりつつあるんだけど。

で、考えてみたんですけど、こういう「自分の中だけで勝手にペアにしてるもの」って他にもありますよね。

たとえばミスチルとスピッツ。言うまでもなくまったく無関係な二つのバンドなんだけど、僕の中ではなぜかペアなんですよね。ペアっつーか、ライバルっつーか。

何でだろうと思ってちょっと記憶を遡ってみたところ、僕が高校の頃にこの二つのバンドが競うにCDをリリースしたことがあったんですよ。「名もなき詩」「花 -Memento-Mori-」「チェリー」あたりだったかな。で、この3枚がめちゃめちゃヒットして僕も大好きだったこともあって、何となく僕の中でミスチルとスピッツはライバルなんだな、ということになったわけです。ちなみにtwitterでいただいたリプライだと、「GLAY」と「L'Arc-en-Ciel」、「サザンオールスターズ」と「TUBE」というペアもあるっぽい。たしかに何となくわかる気がする。ていうかそういう勝手にペアにするのって、みんなやってることなんだな。

でもあれかな、当人たちからすれば勝手にペアにしてんじゃねーよ、という感じかもしれない。まあたしかにミスチルとスピッツにしても、GLAYとラルクにしても、単に同じ時期に売れてたっていうだけでセットじゃないもんな。

そういう意味では、世の中でペアみたいに扱われてるものの中にも、当事者的には「ペアじゃねーよ」って思ってるものがあるのかもしれない。

たとえば「赤」と「青」とかね。よく小学校とかでは赤が女の子の色だったり青が男の子の色だったりして対として扱われている色だけど、これだって考えてみれば子ども時代からの刷り込みなわけで。黒と白くらいまでいけば、本人たちも「まあ俺ら明度が真逆だししょーがねーか」とか思うのかもしれないけど、赤と青くらいだと「いや待ってよ、なんでアイツとペアなのよ?」とか思ってるかもしれない。

そんで赤が「俺には白っていう対になるヤツがいるんだよ。青みたいなサムい色と一緒にしないでくれよな!」とか言って、それに青が「な、なんだよ……今まで信号機で黄色と一緒に仲良くしてたのは何だったんだよ!」とか反論するんだけど、さらに赤が「アイツは俺と同じ暖色だからさ。サムいのはお前だけだよ(フフン」とか言っちゃうの。それで青がちょっと本気でへこんでしまって、半泣きになって帰宅したら、ポストにくしゃくしゃになった紫の手紙が入ってて、『……言い過ぎたよ。お前はサムい色だけど、俺と混ざって紫になれるのはお前だけだからさ。 赤』とか書いてるの。それを読んで「へへっ……」ってちょっと嬉しそうな青。めでたしめでたし。




……みたいな妄想を繰り広げた後で、ためしに「色 擬人化」で検索したら山ほどそういうサイトが出てきたので、日本ってやっぱりすごい国だなと思いました。
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この記事の元ブログ: 自分の中だけで勝手にペアにしているもの


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