Google超入門『Gmail』の使い方編(1) アカウントを作ってみよう
検索エンジンから始まったGoogleのサービスも、いつの間にか数多くのサービスが増えていて、すべて把握できている人は数少ないのではないのでしょうか。ガジェット通信を読んでいる方は、ウェブサービスを使いこなしている方も多いと思いますが、周りの初心者の方から「Googleカレンダー」「Gmail」「Googleドキュメント」など、個別のサービスの使い方をきかれてドギマギしてしまった、という人もいるのではないでしょうか。実は記者もドギマギしてしまうことがあるので、そういう時に「これ読んで」というために記事を書いておくことにしました。「Googleのサービス」と言ってもさまざま。そんな方のために「Google超入門」というタイトルで不定期ですが入門記事を掲載しますので、いざというときのためにブックマークしておいてください。
さてさて、Google超初心者入門『Gmail』の使い方編、まずはアカウントの作り方からのんびりはじめていきましょう。メールアカウント作成までにかかる時間は数分程度、さくさくっと新しいメールアドレスが手に入りますよ。
Gmail
http://gmail.com/
まずは『Gmail』にアクセス。「Gmailを使う10の理由」が書かれています。「『Gmail』を使う良さにはこんなものがあるのか」とさらっと読んで「アカウント作成」ボタンをぽちっと押してください。

尚、この後に「アカウントをご確認ください」という画面が表示される場合があります。これは、電話を使った音声による確認のための画面です。ロボットプログラムを使ってGoogleのアカウントを大量に取得しようとする人が世の中にいるらしく、その行為を防ぎ、間違いなく人間が今からGoogleアカウントを取得しようとしているというのを確認するための画面です。携帯会社と携帯番号を入力し、「携帯電話に確認番号を送信」というボタンをクリックしてください。
……しばらくすると携帯電話にGoogleから電話がかかってきます。とはいっても、電話の相手はGoogleのコンピューターです。プログラムが音声で確認番号を教えてくれますので、それを入力してください。「Gmailへようこそ」の画面が表示されます。ここでも再び『Gmail』の特徴的な機能を紹介されますが、「いっぺんにたくさんの情報を見ると混乱しそう……」と不安になるようでしたら、さくっと「メールボックスを開く」リンクをクリックして次に進みましょう。各種機能は使っているうちにだんだんわかってきますので。

新規メールの作成は『Gmail』ロゴの下あたりにある『メールを作成』ボタンをクリックして行います。念のため、自分の利用している携帯メールアドレスなどにテストメールを送信し、メールの差出人名の表示などが希望通りにできているかどうかをチェックしてみましょう。メールを確認できたらアカウント開設は無事完了です!
『Gmail』の容量は7.5GBあり、かなり多くのメールを保存可能。他に利用しているメールアドレスからメールを転送して、『Gmail』上で一括管理するなどいろんな使い方ができます。次回は、『Gmail』で複数のメールアドレスのメールをまとめて管理する方法をご紹介します。■関連記事
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