厚生労働省がまとめた2010年度の障害者の職業紹介状況によると、ハローワークを通じた障害者の就職件数が5万件を超え、過去最高となったことが分かった。

 障害者の就職件数は、対前年度比17.0%増の5万2931件となった。就職率は、同3.9%増の39.9%で4年ぶりにプラスに転じた。
 
 障害種別にみると、身体障害者2万4241件(対前年度比9.3%増)、知的障害者1万3164件(同15.1%増)、精神障害者1万4555件(同33.2%増)、その他の障害者(発達障害者、高次脳機能障害者、難病者等)971件(同35.6%増)となっている。精神障害者の就職件数が、知的障害者の就職件数を初めて上回った。

 産業別でみると、医療,福祉(1万483件)、製造業(8773件)、卸売業,小売業(8754件)の就職件数が多かった。

 解雇者数は、対前年度比43.4%減の1333人で大きく減少した。

障害者雇用の実状と課題〜納付金対象拡大と指導強化で法定雇用率達成が急務に
障害者の法定雇用率達成企業は47%、雇用率は過去最高

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