20110518meryl_main

写真拡大

メリル・ストリープ(Meryl Streep)がマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)英元首相を演じる伝記映画『The Iron Lady(原題)』の公開に関し、12日未明まで映画会社間による入札合戦が続いていた。激しい争奪戦を制したのは、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)率いるワインスタイン・カンパニーが最有力候補だとみられている。同社はコリン・ファース(Colin Firth)主演のオスカー受賞歴史ドラマ『英国王のスピーチ』を手掛けているが、その他、フォックス・サーチライトにも可能性が残っている。

他にもサミット・エンターテイメント、ロードサイド・アトラクションズ、オープン・ロード・フィルムズなどが入札に参加したとカンヌ国際映画祭に参加している情報筋が明かした。

いずれにせよ、公開が楽しみな本映画には、フィリダ・ロイド(Phyllida Lloyd)がメガホンをとり、ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)、アンソニー・ヘッド(Anthony Head)、リチャード・E・グラント(Richard E. Grant)らも出演している。

■関連記事
グランパレを異空間に変容させるAnish Kapoor
「女性」と「花」、どこまでも魅力的で美しい写真作品展「1(いち)」開催
自由な形とサイズで遊び心をくすぐる「how to live」の布雑貨
beyond 国内外注目の6人のアーティストが生み出す創造言語の世界
肉体美の新たな表現 たかはしじゅんいち展「内観の刻-序」6月8日から開催