ピースマインド・イープ(東京都中央区、荻原国啓社長)は、4月22日に都内で、東日本大震災や原子力発電所事故等の影響を受けている企業の担当者を対象に、従業員に対する震災後の心のケアに関するセミナーを開催した。

 セミナーでは、まず、大澤智子日本トラウマティックス・ストレス学会副会長が、今回の震災における被災状況を踏まえ、従業員に対する長期的なサポートが必要であることを指摘した。

 続いて、市川佳居ピースマインド・イープ副社長が、企業の人事・総務部門、管理職における職場環境の適正化とBCP(事業継続計画)のあり方について、過去に起きた大規模惨事を事例に用いて解説した。

 最後に、松岡直美同社会長は「こころのケアは、一朝一夕、一筋縄で必ずしも正しい答えがあるものではありません。従業員を守るために、当社が蓄積してきた経験を是非活用していただきたい」と話した。

 同社では、災害時こころのケアチームを発足し、こころのケアが必要な従業員を抱える企業のサポートをはじめ、災害後のケアマニュアルなどの無償配布も実施している。

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