韓国で3色矢印信号が登場! 複雑すぎて事故多発

写真拡大

交通量が多いことで知られるソウル都心の主要道路11か所に、走行車を惑わせる3色の「矢印信号」が登場した。この新たな信号の導入によって、一部の交差点では交通事故が多発しているという。

この矢印信号は、通常の信号機とは別に、左折・右折専用信号として使われるものだ。導入された交差点では、従来の「青・赤・黄」のほかに、「左折専用の青・赤・黄」、「右折専用の青・赤・黄」を見極めなければならない。単純なようであるが、これが運転手らを大混乱させているのである。

MBCニュースによると、矢印信号が設置された交差点では、交通事故が頻繁に起きているという。今月8日には、ソウル市庁前の交差点で乗用車が赤の矢印信号(左矢印)を見て左折しようとし、事故を起こした。本来であれば停止しなければいけなかったのだが、矢印が点灯したことにより、車を発進させてしまったのだ。

このような事故が相次いでいるにも関わらず、警察は「新しい信号が原因で起きた事故ではない」として、矢印信号の廃止は行わない方針だ。「慣れれば、よりスムーズな通行が可能になる」というのが警察の考えのようだが、見慣れた信号機と違い、矢印信号は色と矢印の向きを判断しなければならない。どれだけベテランのドライバーでも、瞬時に判別するのは難しいのではないだろうか。

この信号機について、市民からは「主要道路へ設置する前に、試験的な実施はできなかったのか」、「運転手へ認知度を広める努力を怠ったのではないか」など、対応の甘さを指摘する声が上がっている。信号機が危険を増徴してしまっては、意味がないのではないだろうか。

参照元:TV Daily(韓国語)

■関連記事