ラツィオ戦の勝利、チャンピオンズリーグ(CL)、フランチェスコ・グイドリン監督、アレクシス・サンチェス…ウディネーゼのオーナー、ジャンパオロ・ポッツォ氏が、あらゆるテーマについて語った。ラツィオを相手に重要な勝利を収めた翌日、同オーナーはすでに将来へのプロジェクトについて話している。

「我々はチームを強化したいと望んでいる。CLのような貴重な何かを戦うのであれば、選手たちも残留するかもしれない。サンチェス? 彼が我々とともに残ることを願っているよ。もう1年ウディネーゼに残ることは、彼にとっても有益なはずだ。より落ち着いた形でヨーロッパの舞台を味わい、楽しむことができるだろうからね。重要な選手たち、代えの利かない選手たちが残留することは重要だ」

CL出場権獲得という目標が近くに迫り、ポッツォ・オーナーは満足感を隠していない。

「ここまで来たことに満足している。我々は自分たちの運命を自分たちで決めることができるんだ。大きく前進できた。難しいリーグ戦を戦ってきて、まだ争っていることに満足しているよ。すべての対戦相手がとても力をつけており、カンピオーネたちがそろっている。最後まで争うことになるだろう。2試合に勝ち、あとはほかのチームがどうなるかを見てみる必要がある」

いずれにしても、快挙を成し遂げているグイドリン監督には拍手を送った。

「素晴らしい指揮官だ。功績は彼とチームとで分け合うべきだが、偉大な監督がいなければ何もできないんだよ。我々は実質的に去年と同じチームなんだ。グイドリンの仕事ぶりは誰の目にも明らかだよ」