3月に完成時の高さである634mに到達した東京スカイツリー。見物客が集まる東武橋では、間近で見るスカイツリーの迫力に、大きな歓声が上がっていた

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東北地方太平洋地震から50日が経過し、震災後、見物客が減っていた「東京スカイツリー(R)」に、震災前のにぎわいが戻りつつある。

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ゴールデンウィークに突入した、ある日の日中。スカイツリーの見物スポット・東武橋に行ってみると、橋の欄干に体をもたれかかりながら、634mの巨大タワーをカメラに収めようとする見物客の列が! 震災後、見物客が激減していたというスカイツリー。東武橋の交通警備員に話を聞くと、「震災前は、週末になると多い日で一日500人くらいの見物客の方がいましたが、震災後しばらくは一日100人程度に減少していました」といい、634mに達した3月18日でさえ「人出はまばらだった」と言う。

それでも4月に入り、次第に見物客の数は戻ってきており、今は平日でも震災前の8割ほど。さらに、GWに突入した現在は、通常の倍近い1000人以上の見物客が訪れているという。

参考までに、最寄り駅の押上駅で、週末の降車人数を調べてみると、震災前の土曜日、3月5日は2万957人なのに対して、震災後の3月19日は1万7284人と約3600人減少している。5月3日の降車人数は1万8633人となっており、一概には言えないものの、スカイツリーを訪れる見物客数の回復ぶりがうかがえる。

東武橋で見物客に話を聞いてみると、やはり連休中ということで、神奈川、静岡、栃木など、その大半が遠方から訪れた人。浅草から歩いてきたという横浜市の30代男性は、「浅草橋から見た景色もきれいでしたが、やはり間近で見るとさらに迫力がありますね」とコメント。また「大阪から来た母にどうしてもスカイツリーを見せてあげたくて」と話す神奈川・大和市の20代男性は、東京タワーの後にスカイツリーを訪れたといい、「東京タワーから眺めた時は、意外に小さく思えたのですが、ここまで近づくと圧倒されますね。いい親孝行ができました」と笑い、隣にいた母親も満足げな様子だった。

東武橋近くにある「さくらCafe向島」のスタッフは、「震災後しばらくは静かでしたが、GWに入って、忙しい時には10組以上お待ちいただく状況が続いています」と話しており、久しぶりに戻ってきた活況に周辺産業も元気を取り戻しつつあるようだ。

来年春の開業に向け、いよいよ完成形へと向かうスカイツリー。この勢いで、GW後半もさらなる盛り上がりを見せそうだ。【東京ウォーカー】

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