左から 桜 稲垣早希、久嬢由起子、中田敦彦(オリエンラルラジオ)、諫山創(いさやまはじめ)、藤森慎吾(オリエンラルラジオ)
 5日表参道ヒルズで開催中の東日本大震災チャリティーイベント「Smile Bazar」のステージセミナー企画「オリエンタルラジオのマンガの日」が行われた。「オリエンタルラジオのマンガの日」はオリエンタルラジオの司会で2008年から2010年までマンガやアニメを題材としてストリーミング配信をしていたトーク番組になる。

セミナーでは「今週の一冊」のコーナーでは5分間で各出演者がオススメマンガを紹介するコーナーにてエヴァ芸人で全国的な人気のある桜 稲垣早希をゲストとして迎えた。まずはオリラジの藤森が「どげせん」オススメし、藤森「あらゆる局面を土下座1本で打破。この土下座リミナルをごらんのうア〜レ!」と紹介し最後に番組ではお馴染みの“土下座”にちなんだ風俗を紹介し会場の笑いを誘った。ゲストの桜 稲垣早希は「最強伝説 黒沢」を紹介し、稲垣「何て事がない話が続くが冴えないオッサンが、どんどんかっこよく見えるがこのマンガの不思議!福本マジックと呼んでいます!」と紹介し最後に"30秒で書いた主人公の黒沢"の絵を披露し画力の高さで会場を驚かせた。

「マンガ家生態調査」のコーナーではゲストに別冊少年マガジンで「進撃の巨人」連載中の作者 諫山創(いさやま はじめ)を迎え、同作品により単行本450万部を売り上げたことに対して 諫山「下積み時代が短くいきなりのヒットで罪悪感があります」とコメントをし、オリラジ中田「GANTZ(作者 奥浩哉)が巨人ぽい種族と闘っていますけど、そのシーンを見て何か思うところはありますか?」との質問に対して、諫山「巨人は僕の専売特許では無いし、他の先生が巨人のストーリーを書くことにより色んな巨人が見れるし、マンガで巨人が定番化して欲しい」と謙虚な一面を見せた。また、マンガを芸人一読むオタク女子として 稲垣「私あることに気がついたんです!進撃の巨人ではスクリーントーン使ってないですよ」と自信をもって発言したところ 諫山「使ってます(笑)」会場は爆笑をし、オタク女子でも見抜けない部分があり今回は進撃の巨人に軍配が上がった。

この日、稲垣は「「庄?智春」おしゃれの会in表参道ヒルズ」のステージセミナーにも出席をし、セミナー終了後には会場の入り口にて東日本大震災の被災者のために募金の呼び掛けをした。