写真提供:アフロ
4月29日にウェストミンスター寺院にて盛大に執り行われたウィリアムズ王子とキャサリン妃の挙式。彼女が選んだアレクサンダー・マックィーンのデザイナーが作ったドレスは、ハリウッド女優からモナコ公妃となった故グレース・ケリーのウェディング・ドレスのオマージュとも言われていました。

「ケリーバッグ」の生みの親でもあり、ファッションアイコンでもあったグレース妃を引き合いに出されるなんて、さすが学生時代からそのファッションセンスが注目され、“ポスト・ダイアナ”と目されてきたキャサリン妃だけありますね。

というわけで、「ロイヤル・ウェディング特集」の第三弾は、私たちにも真似できそうなカジュアルスタイルや、意外な“コスプレ”姿、ロイヤルファミリーに相応しいコンサバな装いまで、プリンセスとなる前に話題になった彼女のファッションをチェックしていきましょう。

清楚な雰囲気を惹き立てるお気に入りのホワイトコート




ケイトさんがいつも好んでチョイスしている色と言えばホワイト。その中でもこのAラインのコートはメディアからも「エレガント!」と話題になりました。これはふたりが復縁した後の2008年の4月、ウィリアムがイギリス空軍カレッジの卒業式にケイトさんを同伴した際のもの。

ボタンのブラックと合わせて、インナーもブーツ&タイツも黒にしてスッキリ見せているのがケイトさん流。彼女、モノトーンコーディネートがお得意なのです。