カサマンス事務局(東京・新宿、リビングデザインセンターOZONE6階)では、今春パリで発表された「CASAMANCE」(カサマンス)の2011SSコレクションを、このほど発売開始した。
ここ数年、抑え目のトーンが中心だった「CASAMANCE」だが、「2011SS」では、カーテンと椅子張りを合わせて9つのコレクションを発表。ビビッドな色調やフェミニンなデザインなど、新鮮なカラーリングのアイテムを多数収録している。主なコレクションは次の通りである。

オデッセー(ODYSEE)……麻とカットベルベットのコーディネーションが特徴のコレクション。テーマは有名なギリシャ神話で、ブルーと、パープルに近い柔らかなピンクの組み合わせが新鮮。麻に大きなサークルのデザインは、2色の刺繍糸を使って表現したリッチなもの。カットベルベットの椅子張りは、トレンドの民族風デザインが印象的。
マンジャリ(MANJARI)……シルクに刺繍を施した、ゴージャスなコンビネーションのコレクション。MANJARIとはインドの街の名前。その名前の通り、エネルギッシュな色使いと、コーディネートは要注目。花びらのデザインや、スパンコール使いなど、フェミニンな魅力も満載である。
ブライトン(BRIGHTON)……特に人気がある、カットベルベットを集めた椅子張り地のコレクション。シャイニー感があるベースに、マットなベルベットという“異素材の組み合わせ”は、いまのヨーロッパのトレンドを形にしたもの。
さらに、2011SSでは、TREVIRA CSのコレクション”VIENNE“も今回の目玉のひとつ。フランスの中東部に位置する”ビエンヌ“は、古代ローマ時代より交通の要衝として栄え、当時の劇場や神殿、門などの遺跡が残る、ヒストリカルな都市。このコントラクト向けのコレクションは、ジャカードやベルベットに、その都市を彷彿とさせるクラシックなモチーフを、最新のカラーリングでいモダンに仕上げている。美しい、繊細な織りのシアーと、力強さをも感じさせるモダンな椅子張り地のコーディネーションは、新しいスタイルを生み出している。このほか、スタイリッシュな椅子張りのコレクション「COME(コム)」や、しっとりとした、リッチなシルクの無地のコレクション「MUSK(ムスク)」、ファン待望の「COTE LIN, coulerus 」(コートリン、カラーズ)の新色など、見どころが多い。