寝とられた女の選んだ道とは?

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 4月29日より、映画『阪急電車』がついに全国で公開されました。中谷美紀さんと戸田恵梨香さんが初共演、さらに人気子役の芦田愛菜さんが出演していることもあり、早くも話題になっています。
 
 原作は「恋愛小説の女王」と称されている有川浩さんの同タイトル連作短編小説。2008年に幻冬舎より発売されて以降、幅広い世代の女性支持を獲得しています。
 ネット上の読者からの人気も高く、「Amazon」のカスタマーレビューでは150件以上のレビューがついており、「読みだしたら止まらない」「甘酸っぱくてキュンとした」「ほのぼの、スッキリ」などという好意的な意見が大半を占めています。
 本作は片道わずか15分のローカル線「今津線」を主人公にした物語。一駅一駅で、そこで出会う人々の人生が、それぞれの恋愛のエピソードと共に少しずつ重なっていきます。
 特に印象的なのは、婚約相手を職場の同僚に寝とられた女性の話。彼女はその日、純白のドレスで二人の披露宴に出席し、帰りに阪急電車に乗ります。泣いている彼女に出会うお婆さんと女の子、すれ違うカップル…。
 往復して「阪急電車」は再び阪急宝塚駅に戻ってきます。そして人々のドラマは、温かい空気に包まれ、それぞれの道へと動き始めます。
 ラブストーリーは苦手という人でも、それぞれの人の生き方が丁寧に描写されていて、恋愛以外の部分も楽しめる本作品。家でのんびり、というお休みの日は有川ワールドに浸ってみてはいかがでしょうか。
 (新刊JP編集部/川口絵里子)



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